「世界の果てまでイッテQ!」いとうあさこさん“ババァ問題”について

日曜日の夜、日本テレビ系列で放送されている「世界の果てまでイッテQ!」。主に芸人さんが様々なミッションを達成するために世界各地に飛び、そのチャレンジの模様がオンエアされている訳ですが……。

 

ハイ、勘の良い方はこの後の話の流れがもうお分かりですよね。そうです、今回“で、どうなのよ?”と問いかけたいのは「イッテQ! いとうあさこさん”ババァ問題”」です。

 

番組をご覧になっている方ならご存知かと思いますが、女芸人チームとして森三中や椿鬼奴さん、たんぽぽの川村さんらと海外で色々な事に挑戦しているいとうあさこさん。その捨て身のチャレンジにいつも笑わせて貰いつつ、ちょっと気になるのがナレーションの「ババァ呼ばわり」とわざわざテロップで表示される「ババァ」の三文字。

 

いや、もちろん、いとうあさこさんの親しみやすさと、ご本人も一部ネタにしている年齢の事をデフォルメしているのは分かるんです。んが……ハッキリ言ってちょっと……いや、かなり不愉快。

 

いとうさんは現在44歳。まあ、世間的には微妙なお年頃。とは言いつつ、この年頃の女性をいくらバラエティだからって「ババァ」呼ばわりするのに違和感を覚えるのはワタシだけでしょうか? え、アラフォーの自分と重ねて勝手に胸を痛めてるんだろ、って? うん、まあそれは多分にあるかもです(笑)。でもテレビって公共のモノじゃないですか。そこでアレがまかり通ってしまうのはやっぱり「ん?」って思うんですよね。

 

で、この「世界の果てまでイッテQ!」のMCは内村光良さん。内村さんも番組内でいとうさんの事を「ババァ呼び」しているのですが、これはそんなに気にならないんです。

 

と言うのも、内村さんはいとうさんと同じ事務所=マセキ芸能社の大先輩。先輩、後輩と言う人間関係が前提にあるのと「ババァ」という三文字に先輩としての愛情が含まれているのが画面からも伝わってくるのが気にならない理由。

 

 

変わって「イッテQ!」のナレーターは立木文彦さん。声の業界では大ベテランに当たる方で、報道系の番組からバラエティ、アニメまで本当に幅広い分野で活躍なさっている大御所ナレーターさんです。

 

あの立木さんのシブくて重厚感と圧がある声で「ババァ」連呼されると、その三文字の重さが増して……痛いんですよね。問答無用で目に飛び込んでくる「ババァ」テロップもやっぱり目と心に突き刺さる。

 

多分、いとうさん的に年齢をイジられるのは「おいしい」事で、ご本人はその件に対してネガティブではないと思うのですが、いとうさんの後ろには人口約7ケタのアラフォー女性たちが控えている事も忘れないで欲しいなあ、と思うのです。

 

てかね。

 

世の中で一番腹が立つのは悪気がない言葉や行動で他者から傷つけられる事ですから。相手に悪気があれば、話し合うなり殴り合うなりして問題の解決がまだ望めるものの、悪気のない言動に対してはやられた方が飲み込むしかないんです。

 

「いとうあさこさん”ババァ問題”」、実は結構根が深いのかもしれません。

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