「家の買い方」って懐事情がバレちゃうだけに、人に相談しづらいんですよ…(42歳主婦)

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藤原 千秋

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「あのね、まあちゃんね、おひっこしするんだって」。「ふーん」

 

眠る前、ぽそりと呟いた子どもの言葉を私は一度聞き流してしまって、3秒くらい後で「へっ!?」となった。

 

「いま誰が、何するって言った?」「まあちゃんがね、おひっこし。“とおく”にいくんだって」。ちょっと待って。私、それ聞いてない。

 

 

「あ〜引越し……全然遠くじゃないよ〜、驚かせてごめんごめん」。翌日の朝、園バスを見送った後、ご近所住みのまあちゃんママを捕まえてちょっと前のめりに問い質してしまった。困ったように笑って言う。「やっと土地の目途がついたからさ、子どもにもお引っ越しできるよ〜って言ったら、お友達に喋っちゃうのねー、やっぱり」。

 

「え、土地、って……家、建てるの!?」賃貸の住み替えじゃないの!? 

 

「うん、もともと、小学校に上がるまでには何とかしようと思ってたんだ」。

 

「小学校……え、学区変わっちゃうの!?」「ううん、だから学区内で探したんだよ〜、ここ落ち着いてて評判もいいしね、それだけ探すの、大変だったんだけど」。

 

って、最後の方はちょっと聞いてなかった。がぁ〜ん……なんだろう、このショック。

 

 

 

【あるある 1】同世代が家を買うと、なんかアセる

 

ご近所で、同年代で、ちょっとお姉さんのまあちゃんママ。子どもの年齢が同じで、同じ幼稚園に2年通ってて、毎朝会うし気も合うし。なんか勝手に「ずっと一緒」だと思ってたんだけど……。

 

衝撃の大きさに、軽く傾ぎながら帰宅。以後お茶碗洗い中は水を流したまま、掃除機かけ途中ではスイッチを押したまま「……」。今日はいつにもまして使いものにならない私。

 

えー……家、買うとか私、考えたこともなかったよー。よく分かんないけどめっちゃ大変そうじゃない? すんごく高そうじゃない? 家。

 

幼稚園のお月謝だけでもひーひーなのに家とか! ……ないわ。もしかしてまあちゃんとこ、超お金持ちだったのかな? って、人にそんなの聞けないよね、いくら貯めたの? なんて。

 

 

【あるある 2】よそ様の「懐事情」は知りたいけど聞けない…

 

今の今までろくに眺めたこともなかった、アパートのポストにいつも入ってる家のチラシもつい熟読。ふうん広いな〜。子ども部屋も余裕! で、月々返済6万円からって、うちの家賃より安いやないかーい!

 

 

あ。でも、まあちゃんちは土地から探して建てる家だからこういう「建売り」ってのじゃないんだよね。この何千万的なお値段が安いのかとか高いのかとか、うちでも払えるの? とか、いや何にもわかんないわ。でも気になる……。


午後、お迎えのバス停にて。ドヨ〜ンとした私の表情から何かを察したのか、まあちゃんママが「なんか、大丈夫?」って声をかけてくれたのでつい本音が漏れた。

 

「ねえ……家、建てるとかスゴ過ぎない!? すんごい高いんじゃない!? どうすればいいの!?」

 

 

【あるある 3】家を買うって、いろいろ難しい

 

「いやそうスゴくもないよ、私も最初は何も分からなかったからとか行ったし、それも同じ内容を二度も三度も聞いたし」

 

 

「……いつの間にそんなの受けてたの……」さらに私、驚く。「まあ本とか雑誌も読んだんだけど、あんま頭に入らなくて……」と、鼻を掻くまあちゃんママ。


「法律とかも難しいじゃない。でも子どもと出かけられない時にもとかもできたし」
 

「電話相談とかお金かかるんでしょ? 押し売りとかされない!?」


「いや、。押し売りもされないし……っていうか」首周りをコキコキ鳴らしながら、まあちゃんママ、遠くを見る……。

 

 

【あるある 4】「大きな買い物」ほど相談相手が見つけづらい?

 

「やっぱ“餅は餅屋”かなあ、って思ったんだよね。プロはプロ。うち、実は姉が先に家を建ててるんだけど、自分の経験ばっかりバーバー話してくるし、身内だからってそう突っ込んだ話、できない。うん、ぶっちゃけ向こうの台所事情とこっちの懐具合、全然違うし。あんまり参考になんない」


そうか、きょうだいでもそんなもんなのか……。


「だからごめんねえ。私もいろいろ教えてあげたいの、やまやまだけど、人に言えないこと……家づくりって“そこ”がキモだから、難しいよね〜……」


確かに家って、人生で一番大きな買い物になる。パパの都合も、子ども達の学校とかのことも、その他にもいろいろ考えなきゃいけないこといっぱいある。

 

 

【あるある 5】素人にはわからないことが多すぎる!

 

特に私みたいに「なんにもわかんない!」人なんて、プロの知恵を借りないことには……一生家なんて持てないよね。

 

その時、スマホがピロンと音を立てた。「あ、バス。そろそろだね」。

 


マイクロバスのエンジン音が近づき、元気よく、子ども達が先生と運転手さんに手を振りながら降りてくる。「ただいまママー!」「おかえり!」。


「あのね、まあちゃんのお引越し、そんなに“とおく”でもないんだって」とオヤツを食べさせながら子どもに話すと、「うんしってる」。

 

「まあちゃんのおひっこしでさびしくなるのは、おれじゃなくて、ママとなかよしのママなんじゃない?」

 

ぎゃふん!!!

 

そうかも。でもちょっとね、ママも、と思うんだよね。あなたがじぶんのおへやを欲しがる年齢になるまでに、間に合うかな?

 

スマホで、「」にアクセス。うん、まずは、ここから。

 

 

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