美しき料理家たちは、なぜ太らない?

ヘルス・ビューティー

料理家は食べることも仕事のひとつ。レシピを完成させるため、試作&試食の日々を送っています。普通の人より食べる量は多いはずなのに、スリムな人が多いのはなぜ? 彼女たちの太らない秘訣を教えていただきました。

 

撮影/大瀬智和、小林愛香 ヘア・メーク/高梨 舞 取材/西岡直美

 

10時間食べ続ける日も! カロリーよりストレスをためないことが大切

 

海外視察の際、一日中食べ続けて気づくと10時間!なんていうこともあるんです。ランチに3時間、ディナーに4時間、さらにバー巡りも当たり前ですから。そんな日はまず、朝食時にトマトジュースを飲むようにしています。そしてストレスをためないように、食べたいものがあったときは我慢しない、後からその分の調整はする! それも体型維持のコツですね。

 

石井秀代さん(40歳・料理研究家、オリーブオイルソムリエ)
イタリア料理だけでなくオリーブオイルの特性を活かした和洋中・韓国料理を研究。ケータリングやメニュー開発などにも携わる。

 

 

一日にこのくらい試食します

 

 

パーティ用メニューを考える時はフルコースの料理を試作。1つのメニューでもレシピの分量を変えたものも作るので、かなりの量に。

 

 

太らないテクニック1
トマトジュース+オリーブオイルを試食前に

 

 

オリーブオイルを入れるとリコピンの吸収率が上がります。国産無農薬の「安芸の島の実 プレミアム江田島搾り」がお気に入りです。

 

 

太らないテクニック2
満腹になってしまったら腹部を揉んで食べます

 

 

大量の試食時にお腹がいっぱいになってしまった時は、お腹を揉んでさらに食べられるようにしています。脂肪がつくのも防げます。

 

 

 

人に見られることを意識し、いつも緊張感のある生活を心がけています

 

 

お料理教室や講習会など、人の前に立たせていただくことも多いので、いつも緊張感を保つようにしています。人に見られることを意識し、姿勢や表情、メークに気をつけています。あとはよく動くこと。何でもアシスタントさんにお願いするのではなく、自分でできることは自分で、それだけのことでも毎日の積み重ねで運動量も違ってきますよね。

 

丸山佳枝さん(49歳・フィンガーフードスペシャリスト)
フルコースをミニチュアサイズで表現する「YOSHIE STYLE」を確立。百貨店でのレッスン、大使館などでのパーティケータリング、フィンガーフードのプロを養成する講座も手掛けている。

 

 

 

一日にこのくらい試食します

 

 

 

前菜からデザートまでのフルコース、1つの料理でも味付けや盛り付けを変えたものを何種類も試食。ミニサイズでもかなりの分量になります。

 

 

太らないテクニック1
まずフルーツを食べて消化吸収をよくする

 

 

フルーツを最初に食べると酵素の働きで、消化吸収を助けます。悪い油は吸収せず良い栄養だけを取り入れられます。

 

 

太らないテクニック2
一日1杯、手作りの酵素ドリンクを

 

 

生徒さんから教えてもらった、季節のフルーツで作る酵素ドリンクを毎日飲んでいます。これを飲むとお通じがよくなり、肌の調子もばっちりです。

 

 

 

食事は体が欲した時だけするように。でも試食は1皿分きちんと食べます

 

 

お菓子の試食はまずは一口ずつ。これでいいな、というところまできたら、1人分食べてみます。1皿食べてみないと重いとか味と量のバランスがどうかわからないので。結果、かなりの量を食べます。日々の食事はお腹が空いたら食べる、野菜が食べたいなら野菜、肉なら肉と自分の体の声を信じて食べるのが私のスタイルです。

 

柳瀬久美子さん(53歳・フードコーディネーター、料理研究家)
フードコーディネーターとして料理の世界へ。以来お菓子を始めとする料理研究家に。雑誌、広告、テレビの料理制作や企業メニュー開発にも携わる。

 

 

一日にこのくらい試食します

 

 

1冊の料理本を制作する時は、数十種類の焼き菓子を試食することも。お菓子だと油分も多く、食べ続けるのは結構大変です。

 

 

太らないテクニック
試食の日のご飯は体に優しいものを

 

 

湯豆腐や、きゅうりと生姜の塩もみをいただきます。バターたっぷりの焼き菓子の試食後は、やはりさっぱり系で味の薄いものに走りますね。 

関連記事