私がネット通販を使わない3つの単純な理由

 

ネット版の読売新聞によると、中国からインターネット経由で日本の通販サイトなどで買い物をした金額が、2016年に初めて1兆円を突破したことが経済産業省の調査でわかったらしい。日本を訪れた中国人が、日本で気に入った化粧品などを帰国後にネット通販でまとめ買いするケースが増えているからで、購入金額は2015年より30.3%多い1兆366億円。化粧品のほか、紙おむつや健康食品なども好んで買われており、今後ネット経由の買い物額が、日本を訪れた中国人客が日本国内で消費する金額を追い抜く可能性もあるのだそう。

 

さて。そんなニュースを受けて、citrus編集部からこんな依頼が私のもとへと届いた。

 

「宅配業者問題などで、なにかと話題のネット通販です。これだけ多くの人が利用しているネット通販ですが、ゴメスさんは使ったことないんですよね? いろいろと理由があると思うのですが、ゴメスさんが考えるネット通販のデメリットをあげていただきながら『なぜ私はネット通販を使わないのか』みたいな話をお願いできないでしょうか?」

 

「ボクはネット通販使ったことありません」なんて話、citrusのヒトにしたかしら……と、ここ数年の物忘れの激しさにまず愕然としてしまったが、たしかに私はネット通販ってヤツを「一度も~」とまではいかないが、一度か二度ほどしか使ったことがない。いわばセカンド童貞みたいなもんである。ただ、「使わないこと」に確固たる信念や批判性があるわけではなく、「理由」として挙げられるのは単純に、

 

(1) 業者に登録する際、住所やらメアドやらクレジットカードやらの個人情報をつらつら入力するのがうっとおしい

 

(2) 仮に登録できても暗証番号やらパスワードをすぐに忘れてしまう(通販じゃ必要ないんでしたっけ?)

 

(3) 配達指定時間内は家にいなきゃいけないのがイヤ

 

……の3つでしかない。つまり、私の物臭な性格に起因しているだけであって、便利なのは間違いないのだから本当はどんどん利用すべきだと思う。最近は「宅配ボックス」だって多くのマンションに設置されているので(私のマンションにも設置されている)、少なくとも(3)の「理由」はあっさり解消されるわけだし……。

 

あと、あえて「デメリット?」を追記するなら、商品を発注してから到着するまでの“タイムラグ”が待ち遠しすぎて、まどろっこしい。いくら「次の日には届きますよ」「当日に届くことだってありますよ」と言われても、その“ホンのちょっとの時間”がやたら長く感じてしまう。そう。私は物臭である反面、そーいうところに関してはわりとせっかちな性格だったりする。だから、欲しいモノは手に取って即レジに持っていって、すぐ自分のモノにしてしまわないと気が済まないのだ(※お店に向かうまでに費やす時間は、私の中では“散歩”であって“タイムラグ”ではない)。

 

仮に「欲しいモノ」を「合コンで知り合った無茶苦茶タイプな女子」に例えてみよう。あなたは、その彼女が自分のモノになるまで、じっと待ち続けるのか? 待ち続けることによって100%自分のモノになるとは限らんのですぞ。宅配商品も同様、配達事故とかに合う可能性だって0%じゃないんだから。それより私は自分から動きたい。追って追ってその彼女がダメだったら(=いくつものお店を回って目的のモノがなかったら)、とっとと次の女子(=商品)に行きたい。そう。私は恋愛も宅配も「追われる派」よりは「追う派」なんである。なんのこっちゃ?

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