【大人の漢字教室】説教も口説きにも使える「ちょっといい話」

人間関係

大人が身に着けたい「漢字力」とは何か。学校で習う漢字を知っているだけでは、真に「漢字を使いこなしている」とは言えません。いきなりですが、大人として知っておきたい、そして大人として使いこなしたい「漢字ちょっといい話」をお勉強いたしましょう。

 

元祖は「人という字は、お互いに支え合って」と教えてくれた金八先生あたりでしょうか。いや、きっともっと前からありましたね。長年にわたって、人々の「いい話」を求める欲望を原動力にしつつ、あちこちで発見されたり発明されたりしてきました。ここでは、大人として覚えておきたい&使いこなしたい5つの「定番」をご紹介します。

 

1.「吐く」と「叶う」
2.「幸せ」と「辛い」
3.「善と悪」と「喜と悲」
4.「逃げる」と「挑む」
5.「涙」と「泣く」

 

それぞれ【学びたい教訓】と【とくに使いたい場面】をまとめてみました。解釈についていろんな説が入り乱れているものもありますが、まあそもそもがこじつけなので、「自分が知っている説とは違う!」といきり立ったりせず、おおらかにお読みください。

 

■1.「吐く」と「叶う」

【学びたい教訓】

弱音や愚痴など、人間は時にマイナスの言葉も吐き出します。「吐く」という字は口偏にプラスとマイナスがついていますから、それは仕方ありません。でも、そこからマイナスを取り除いたらどうなるか。そう、マイナスの言葉を吐くことをやめることによって、あなたの願いはきっと「叶う」でしょう。

 

【とくに使いたい場面】

「プラスの言葉を口にすると願いが叶うっていうよね」と言いつつホメまくって女性を口説くとき。あるいは、延々と愚痴をこぼされて面倒臭くなったとき。

 

■2.「幸せ」と「辛い」

【学びたい教訓】

「幸せ」な状態と「辛い」状態は、何が違うのか。それは「一」があるか足りないかでしかありません。「幸せ」から何かを一つ失うと「辛い」状態になるし、逆に、どんなに「辛い」と思っていても、何かを一つ手に入れたり見つけたりすることによって「幸せ」がやってきます。よかったよかった。

 

【とくに使いたい場面】

「今は毎日が辛いけど、○○ちゃんがいてくれたら」という流れで女性を口説くとき。あるいは、激辛の担々麺を食べてそのおいしさを表現するとき。

 

 

■3.「善と悪」と「喜と悲」

【学びたい教訓】

ふたつの組み合わせに共通するのは、どちらにも「口」と「心」が入っていること。「善いこと」や「喜び」は、どんどん口に出しましょう。そして、「悪いこと」や「悲しみ」は心にしまっておきましょう。「善」や「喜」は自分や周囲の人たちの口によってもたらされ、「悪」や「悲」は自分の心が作り出す、と考えるのもオツですね。

 

【とくに使いたい場面】

「~という考え方もあるけど、悲しいことも口に出していいんじゃないかな」と言って女性を口説くとき。あるいは、いつも辛気臭い後輩に説教するとき。

 

■4.「逃げる」と「挑む」

【学びたい教訓】

何か「兆し」があったときに「逃げる」か「挑む」か、それは自分次第。手を動かすことで「挑む」ことができるでしょう。また、人は困難に対して「挑む」だけでなく、時には「逃げる」こともあるけど、どちらも何かの「兆し」には変わりないんだという教訓を得ることもできます。状況や気分で使い分けましょう。

 

【とくに使いたい場面】

「俺は今、熱い兆しを感じている。逃げるか挑むか迷っている。でも、こうすることで挑むことができるんだ!」と言いつつ手を握って女性を口説くとき。

 

■5.「涙」と「泣く」

【学びたい教訓】

「涙」という字は「水」と「戻」でできています。悲しいときや辛いときは涙を流すことで、元の自分に戻れるでしょう。「泣く」という字も「水」と「立」でできています。思いっきり泣くことで、しっかり立ち上がれるでしょう。

 

【とくに使いたい場面】

失恋して泣いている女性に「涙」と「泣く」の話をして、励ましつつ口説くとき。あるいは、仕事で失敗して泣いている後輩を適当に慰めるとき。

 

さあ、さっそく今日から職場などで使ってみましょう。SNSにドヤ顔で書いてみるのも一興ですね。きっと「おお、この人いいこと言うなあ~」と感心してもらえるはず。もちろん「うわっ、この人うっとうしいなあ」と思われるリスクもありますが、とにかく口にしたり挑んだりすると望ましい展開になるみたいだし、辛いときは何か一つ加えたり泣いたりすれば大丈夫みたいです。

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