「初デートは20時スタートがベスト」という指南が完璧すぎる

 

今は、ネット上に蔓延る有象無象の恋愛マニュアルをピックアップし、いちいちインネンをつける作業が「趣味」……どころか、「軽い仕事」へとなりつつあるこの私だが、今日は珍しく(?)「コレ、むっちゃ言えてるわ〜」と思わず溜飲を下げてしまう「100%正解!」な素晴らしい“ご指南”を発見したので、さっそく紹介してみたい。

 

『BEST T!MES』発のコラムである。聞いたことないサイトなので少々調べてみると、「出版社ベストセラーズがつくる、感性を揺さぶる情報マガジン」……なのだそう。おそらく雑誌とWEBの双方から、いろんなウンチクを世に送り出しているんだろう。

 

恋愛アナリストのヨダエリというヒトが書いた「今すぐ使える恋愛術」だ。タイトルは「初デートの待ち合わせは20時にせよ」。なぜ20時がベストなのか?

 

夜デートなら19時くらいが普通では? と思う人もいるでしょう。(中略)しかし、初デートで19時はリスキー。一軒目で話題が尽きた場合、下手をすると21時にはおひらき。あからさまに「私たち合いませんでしたね」感がお互いの間に漂ってしまいます。

その点、20時集合なら、一軒目を出る時刻が22〜23時。「今日はもう遅いですしね」と、おひらきにしても不自然さがありません。

あなたが相手を気に入り、でも話題が尽きて「もう札がない!」と焦ったとしても、勝負を次回に持ち越せます。

(中略)そもそも、初デートで二軒目まで相手を満足させ続けるのは至難の業。一軒目で終わるくらいでちょうどいいのです。

二軒目まで行ってダレるより、そこそこ盛り上がって一軒目で解散するほうが、彼女の中でネガティブな記憶にならないという点も重要なメリット。

(中略)腹八分目で別れることで、相手に「もうちょっと(アナタのことを)知りたい」と後を引かせやすくもなります。幸運にも一軒目から盛り上がった場合、20時スタートなら二軒目に持ち込めなくもない、という点もポイントです

 

提言が「目新しい」のはもちろんのこと、それを裏付けるロジックから、「二軒目に行けなくもない」といった“保険のかけ方”まで……もう「完ペキ」としか言いようがない。文章も上手くて読みやすいし。先週、私はここcitrusにアップしたコラムで、某恋愛サイトが『2回目のデートに誘われない女子、自分では気づきづらいNGポイント』ってヤツをたった3つぽっきりしか挙げず……しかも、どこれもこれもがイマイチ凡庸な“お約束事”ばかりだったことを猛然と批判したわけだが、今回のように内容さえしっかりしていれば、その主張は“一つだけ”でも充分なのである。

 

たしかに、私もコレを読むまで自覚こそしていなかったが、初デートは相手が許すかぎり、たいがい「なんとなく20時ごろ待ち合わせ」に設定していた……気がする。21時や22時にして、二軒目に持ち込もうとするならば、原則としては終電を逃す覚悟で相手を誘わなければならないからだ。となれば、「二軒目以降」の行動パターンは、おのずと

 

(1) 帰りのタクシー代を払ってあげる

(2) 始発まで飲み明かす

(3) 家に連れ込んでセックスする

 

……に限定されてくる。(1)は環八の外側に自宅がある女子だと下手すりゃ1万円コースだし(相手が「二軒目」の近所に住んでいるなら話は別だが、そこまで好都合なケースは滅多にないと考えておいたほうが無難)、(2)は50歳を過ぎた私にとって、もはや体力的な面でヘビーすぎる。じゃあ(3)で……なんて黒い目論みを企てたところで、初デートからベッドインしてくださるきっぷのいい女子が、イマドキごろごろ転がっているとも思えない。万が一“宿泊”ってことになったとしても、泥酔した真夜中の状態では、私の下半身自体が使いモノにならない……。

 

やはり、「二軒目」に持ち越してもそれなりに相手を退屈させない自信はある私ですら、「初デート20時スタート」説は“黄金のタイムスケジュール”であることに間違いはないのであった。

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