F1日本GP目前! F1ドライバーは鈴鹿じゃなくて東京でハッスル!?

 

今年もまたF1日本GPの季節がやってきた。舞台は鈴鹿サーキット(三重県)で、決勝レースは10月8日に行われる。前戦マレーシアGPが開催されたのは10月1日だったので、連戦だ。クアラルンプールでレースを終えたドライバーはストレートに鈴鹿に向かわず、一旦東京に腰を落ち着けるケースが多い。

 

フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)もそのひとりだった。彼には目的があった。自身が立ち上げたファッションブランド「KIMOA」のプロモーションのためで、インスタグラムにこう告知した。

 


イベント待ち合わせ場所:渋谷ハチ公像前
── 巨大人間ウェーブ開催予定場所:渋谷スクランブル交差点 ──
日時:10月3日(火)16:30

渋谷駅前のスクランブル交差点といえば、いまや国内よりも海外での方が有名な観光スポットである。そこに人を集めようというのだ。「巨大人間ウェーブって何?」って疑問は置いておくとして、大それたことをしようと計画していることは伝わってくる。さぞかし入念な準備をしているに違いない。いや、していてほしい……。

 

という思いもむなしく(?)、ゲリラ的に「やることやってしまおう」という魂胆だったようだ。ハチ公前でイベントを開催したり、スクランブル交差点で撮影を行ったりする許可はとっていなかったのだ。待ち合わせ場所のハチ公前には、アロンソ側の予想を上回る大勢のファンが詰めかけた。現地にいた同業者に聞いたところ、「300人はいたでしょうか。ものすごい人でした」と証言した。

 

 

人混みを目にして「何か始まる」と集まりだした人たちもいて、なかなかのカオス状態だったらしい。当然、警察からストップがかかった。「危険だから」というわけで、もっともな話だ。群衆を誘導する係がいるわけでもないのだから。

 

せっかく集まったファンにとっては残念なことに、「巨大人間ウェーブ」は開催されることはなく、呼びかけたアロンソ本人が目の前に現れることもなく(隣接する施設の窓から観察していたようで、その様子はインスタグラムに上がっている)、解散となった。

 

 

■思い思いのオフタイムをSNSにアップ

 

そんな騒動を知ってか知らずか、ロマン・グロージャン(ハース)は「最高の交差点」とのコメントとともに、渋谷スクランブル交差点の動画をツイッターにアップした(まさか、アロンソの呼びかけに応えて集まった? ってことはないか)。過去にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がこの交差点に立ち寄って写真を撮っている。F1ドライバーも東京にやってくればひとりの外国人観光客であり、渋谷スクランブル交差点は外せないスポットなのだろう。

 

 

アロンソのケースは、もろもろひっくるめて「諸般の事情により中止」といったところだろう。10月4日には、六本木ヒルズ大屋根プラザで新型ルノー・メガーヌの発表会が行われた。当初の予定では、ルノー・スポールF1チームのドライバーがやって来て、写真撮影に応じたり、インタビューに応えたりしてくれる予定だった。

 

ところが「諸般の事情」により、ドライバーは欠席となった。会場には新型ルノー・メガーヌGT(ハッチバック)とメガーヌ・スポーツ・ツアラーGT(ワゴン)とともに、ルノー・スポールF1ショーカーが展示してあったが、華のあるゲストが不在だったのは何とも残念ではあった(インタビューの予定がすっ飛んだのも痛かった)。

 

イベントごとは大変である。レッドブルは毎年、独自のテイストで「日本」を切り取って発信してくれる。今年はマレーシアGPで通算2勝目を挙げたマックス・フェルスタッペンと、チームメイトのダニエル・リカルドに剣道着を着せて写真を撮っている。いずれ、詳細なレポートが発信されることだろう。 

 

そのリカルド、昨年の日本GPのタイミングで「すきやばし次郎」(東京・銀座の超有名高級寿司店である)に行きたいと語っていたが、1年越しで念願を果たした様子。一緒に訪れたフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)が、インスタグラムに写真を投稿した。

 

 

そのマッサは、チームメイトのランス・ストロールとともに自前のヘルメットを被ってマリオカートに乗り、銀座~日本橋界隈を走り回った。その様子をインスタグラムに投稿している。元F1ドライバーのジョニー・ハーバートが着ぐるみを着て一緒にドライブした。イギリスのスポーツ専門チャンネル、スカイスポーツの企画だったようだ。

 

F1ドライバーは半ば仕事、半ば休養で、思い思いに東京を楽しんだようである。

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