「張本勲」の大谷叩きと「辻希美」のブログ炎上、ネット上でのパンチの質が違う!?

 

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(23)が、「漫画だったらボツでしょ」といったジョークが洒落として成立しないほどの、とんでもないパフォーマンスを日替わりで発揮している。開幕前は、

 

「まだ高校生レベルの打者だ」

 

「大谷はマイナーから始めるべきだ」

 

……などと酷評を並べ連ねていた全米メディアも、手のひらを返すかのごとく、

 

「マンモス級」

 

「悪魔のようなスプリット」

 

「大谷は明らかにこの惑星の生まれではない」

 

「約1世紀ぶりに投げて打つレギュラー選手になるという冒険が、それほど空想的ではないようだ」

 

「この選手を野球界が待ち望んでいた」

 

……etc. あらゆる表現を用いながら、最大級の賛辞をおくっている。

 

そんな大谷選手の活躍に水を差したのが、ご存じ「球界の御意見番」こと張本勲氏(77)である。

 

張本氏は、4月8日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)の名物コーナー「週刊・ご意見番」に生出演。(大谷選手が3試合連続ホームランを打った直後、投手として2勝目をあげた以前の時点で)大谷選手について、以下のような辛口のコメントを連発。

 

「ホームラン? まぐれなのか、アメリカのピッチャーのレベルが落ちたのか。まあ、両方だと思う」

 

「(司会の関口宏から「ハリさん、『あっぱれ』あげないんですか」と振られ)まだ。一通り(試合が)回らないとね。30試合すぎないと」

 

「今、(大谷選手は)8番打ってるでしょ。日本では『ライパチ(ライトで8番の意味)』と言って、一番下手な人が8番を打つんですよ。これから相手のピッチャーの攻め方も変わってくる。今の近め(内角)の打ち方ではちょっと苦労しますよ」

 

当然ながら、張本氏のこれら一連のコメントは

 

「マグレで3試合連続ホームランが打てるかよ! 素直に認めろ」

 

「メジャーの
レベルが下がったとか無論大谷翔平にも失礼だけどサイ・ヤング賞のピッチャーにも失礼」

 

「朝からムカつく! 何様のつもりだ」

 

……ほか諸々と大炎上。番組中では、きちんと大谷選手のバッティングフォームを「たいしたものだと思いますよ」と、褒める一幕もあったのに、けちょんけちょんの叩かれようと相成った。

 

「もはや風物詩的な恒例行事」と化しつつある、こんな張本氏の燃えさかるさまを見てを思い出してしまった。

 

ただ、「新しいなにかを発言・発信するごとに炎上する」のは同じとはいえ、おたがいをダブらせたわけではない。テレビ上での発言がネット上で炎上する張本氏と、ネット上での発信がネット上で炎上する辻ちゃんとでは、ネット住民から受けるパンチの質が異なっている……気がするのだ。

 

張本氏が受けるパンチは一言で言ってしまえば「ガチ」。一方の辻ちゃんが受けるパンチは「シャドウボクシング」? つまり、張本氏はノーガード状態でサンドバッグのごとくボコボコにされても、その都度立ち上がってくるファイター型。対する辻ちゃんは巧みにスウェー……どころかそもそも実体があるのかないのかすら怪しいくらいで、せっかく繰り出した渾身の一発も虚しく空振りするばかり……。そして、ネット住民側もそこらへんの暖簾に腕押し的な感覚は薄々自覚しており、ボクササイズ的に“ストレス発散のツール”として、『のんピース』を利用しているのである。

 

いずれにせよ、ネットという(私も含む)高齢者にとっては妖怪のようなメディアに、旧態然としたテレビというメディアから不毛な戦いを挑み続ける張本氏のそういったファイティングポース──私はわりと嫌いではない。くれぐれもお身体だけはご自愛くださいm(_ _)m

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