【軽トラ野遊び術】シェルパ斉藤流! 「究極の軽キャンピングカー」の作り方。

車・交通

 

アウトドア派の間で、“軽トラ”需要が増え始めている。馬力はないけれどコンパクトな分、細い道をすいすい行けて低燃費。荷物だってたっぷり乗せられる。本誌BE-PAL『旅の自由型』でもおなじみの紀行作家のシェルパ斉藤さん流、軽トラ野遊び術を公開します!

 

 

●シェルパ斉藤さんの愛車
ホンダ/アクティ・トラック

 

 

2002年式、走行距離約4万5千㎞。平均燃費15㎞/ℓ。リアルタイム4WDの5MT。車体が空色だから、左右のドアに雲と太陽をイメージしたカッティングシートを貼っている。


●ココが良い! 汚れを気にせず何でも積める。空荷だと走りが軽快。運転が楽しい。


●ココが残念! 狭くてリクライニングしないシートは長距離の運転が少々疲れる。

 

軽トラは働くクルマだ。田舎暮らしを充実させるために買った軽トラだが、旅するRVとしても優れたパフォーマンスを発揮している。

 

たくさんの荷物はもちろん、オートバイですら軽々と積めるし、車体がコンパクトで小回りが利く4WDだから林道の奥まで楽々と入っていける。しかも荷台はバックパッキング用の小型テントを張るのにぴったりのサイズなのである。

 

 

モンベルのマイティドーム2型がぴったり収まる。リアゲートを開けて水平にするとサイズ的にちょうどいいし、出入りもしやすい

 

荷台にテントを張れるメリットは大きい。地面からの冷えや湿気が緩和されるし、ぬかるんだ場所だろうが、石がゴツゴツした不整地だろうが、フラットな寝床が確保される。

 

軽トラを駐車することができれば、そこがパーソナルなキャンプサイトになるのだ。しかもこの愛らしいスタイル。「楽しそうですね」と旅先で声をかけられたこともある。

 

最初はテントを張るだけだったが、小型のタープを併用したら快適性がさらに増した。コンパクトでありながら、優雅なキャンプサイトの完成だ。

 

 

スノーピーク/ヘキサシリーズのSサイズ(現在は廃番)が軽トラの大きさにジャストフィット。シルエットも色合いも美しい

 

かつて僕は連載に書いたが、あらためて主張したい。動くキャンプサイトともいうべき、どこでもキャンプが楽しめる軽トラこそが、本物のキャンピングカーなのだ。

 

 

タープの下はソロやカップルで過ごすのにちょうどいい空間。ブルートゥーススピーカーで音楽を聴いて極上のコーヒーブレイクを楽しんでいる

 

シェルパ斉藤さんサイト 

◎構成・撮影/シェルパ斉藤

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