「Facebookのなりすまし」被害にあわないために! 今すぐできる3つの対策方法

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野本 纏花

「Facebookのなりすまし」被害にあわないために! 今すぐできる3つの対策方法

■Facebookのなりすましで不倫が泥沼化

 

不倫関係にあったGさんとHちゃん。2人の関係が周囲にバレないよう、SNS上ではあくまでもただの知り合いを装っていました。

 

しかし、Gさんの奥さんであるIさんが、とあるきっかけでその事実を知ってしまい、なんとか2人に仕返しをしてやろうと、夫のGさんのFacebookアカウントを乗っ取ることに成功しました。

 

IさんはGさんになりすまし、Hちゃん宛に別れのメッセージを送ると同時に、いつもは投稿しないような家族で仲良く遊んでいる写真や、子供を預けて記念日デートをしたときの写真などを次々に投稿し、Hちゃんに屈辱を与えました。

 

夫婦間での会話はなく、もう離婚寸前だと聞いていたHちゃんは激怒。今度はHちゃんがGさんにリベンジしようと、動き始めました。

 

 

■対策方法

 

Facebookのアカウントを乗っ取るのは、やろうと思えば誰にでもできますが、防御する方法もちゃんとあります。

 

1.基本データで「メールアドレスを非公開」にしておくこと。普段やりとりをするメールアドレスとは別に、SNSやアプリなどのログイン専用のメールアドレスを別で持っておくと、さらに安心です。

 

2.「知らない人と友達にならない」&「自分の友達リストを公開しない(あるいは友達までに制限する)」ことです。自分の友達と同姓同名を名乗った偽アカウントに騙されないよう、友達リクエストを承認する際には、相手のプロフィールページや共通の友達などをしっかりと確認することも忘れずに。

 

3.パスワードを再発行する際に必要な認証に協力してくれる友達を、あらかじめセキュリティ設定で「信頼できる連絡先」として、指定しておきましょう。

 

この3つを押さえておけば、あとは大丈夫。もしすでに友達になってしまっている怪しいアカウントを見つけたら、「友達から削除/ブロック/報告」をしてください。

 

 

今や、別れた恋人や元配偶者同士だけでなく、友達や会社の上司などから受けるSNSを通じた嫌がらせは、“ソーハラ(ソーシャルネットワークハラスメント)”と呼ばれ、大きな社会問題になっています。

 

情報処理推進機構(IPA)の「2014年度情報セキュリティに対する意識調査」報告書によると、「悪意ある内容の投稿」(他人や企業の悪口、下品な言葉、不確かな噂など)をしたことがあるという人が、スマートデバイス利用者で26.9%もいたのだそう。

 

もはや他人事ではなく、何かを引き金に、いつ自分も巻き込まれてしまうか、わかりません。もし犯罪行為に値するようなひどい被害を受けた場合は、証拠としてキャプチャをとっておくことをお忘れなく。

 

SNSの特性を知り、“攻めの防御”で、自分の身を守る術を身につけましょう。

 

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All About「インターネットサービス」ガイド。IT企業にてマーケティング業務に従事しながら、2010年8月よりライター業を開始。2011年1月にMarketing & Writing Company 518Lab(コトバラボ)として独立。 マーケター...

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