鈴木奈々、一般人への“仕返し”発言に波紋

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出典:より


週刊大衆のネット版・日刊大衆に『』というタイトルの記事があって、ついつい最後まで読んでしまった。なんでも、AbemaTVで放送された『必殺! バカリズム地獄』にタレントの鈴木奈々(28)が出演した際、彼女の一般人に対しての“暴言”が、大きな波紋を呼んでいるのだそう。事の流れは以下のとおり。
 

お笑いタレントのバカリズム(41)がMCを務めるこの番組に、鈴木は4月14日、ゲストとして登場。SNSで毎日自分の名前を検索する「エゴサーチ」を行い、何を言われているのかチェックしていることを明かした。

鈴木は、SNSで「鈴木奈々に似ているって言われた、ほんとヤダ」「あんなブスに似たくない」といった投稿をよく見かけるそうで、腹が立つと投稿者のアイコンまでチェックしにいくと発言。アイコンを見ても美人だと思えない相手に「ブス扱い」されるのが納得いかないのだという。バカリズムから「どれくらい(ブス)なの?」と聞かれると、鈴木は「本当にクソブスなんですよ!」とキッパリ答えた。

 
ところが、鈴木のこの発言がネット上で話題に。「毒舌キャラに路線変更したの?」「炎上目的でしょ。キャラ作り過ぎてて見苦しい」……ほか、辛辣な意見が多くあがっているらしく、芸能誌ライターからも、
 

「おバカキャラとしてブレイクした鈴木ですが、生き残るために頑張っている様子はテレビからも伝わってきます。ただ、ポジティブな明るさが彼女の魅力ですから、ヘタに“キャラ変”すると、ファンに敬遠されてしまうかもしれませんね」

 
……と、いらん心配までされてしまう始末である。
 
さて。私は「鈴木奈々が生き残ろうが、このまま芸能界から消え去ろうがどうだっていい」派の一人で、ゆえに彼女がどのような延命策を謀ろうと知ったこっちゃない……というスタンスではあるものの、「自分に噛み付いてきたむかつく一般人を、一芸能人がムキになって反撃に転じる」といった姿勢には、わりと賛成だったりする。
 
いくら知名度に圧倒的な差があるとはいえ、まがりなりにもSNSを使って世界に向けて、相手の実名を曝しながら個人攻撃を行っているからには、たとえ一般人であっても“仕返しされること”を想定するのは然るべきだと思うからだ。(芸能人をはじめとする)著名人(=自分のことを知っている人の数が、自分が知っている人の数を上回っている人)だからといって、マイナスイメージを恐れ、ただひたすら堪え忍ぶ……やられっぱなしなのも、よくよく考えてみれば不公平な話ではないか。
 
反撃に労力を費やすだけのヒマとマメさがあるなら、ガンガンイッちゃえばいい。そして、その“発散の場”として、最近飛ぶ鳥落とす勢いの「インターネットで視聴できるテレビ」AbemaTVは最適……であるはずだったんだけれど、せっかく「地上波じゃ言えない本音を漏らせるニッチ的メディア」として定着しはじめてきたのに、こうやってネット上で地上波や大手新聞・雑誌発のニュースと混ぜこぜにされてしまった日には、AbemaTV用の発言もサンジャポと同じ壇上に乗せられ、「路線変更」なんて新たなバッシングを生み出してしまう……。
 
たしかに、AbemaTVではスポンサーへの配慮とかは不必要なのかもしれないが、視聴者へのそれはまた別。結局のところメディアを通じて本音を本気で語りたいなら、例外なく“仕返しの仕返し”という堂々巡りの炎上も、やはり想定せざるを得ない……ということだ。
 

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ネットニュースパトローラー

山田ゴメス

1962年大阪府生まれ B型。 ネットニュースパトローラー(※citrus限定肩書き。たまにスポーツ新聞や週刊誌も。略して「NNP」)。 関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッショ...

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