最も安く手に入る! 大相撲観戦の当日券の買い方

大相撲人気が回復して、いまでは満員御礼の垂れ幕を見ない日のほうが珍しくなってきました。女性の相撲ファンも急増中とのこと。
人気が出てくると大変なのが相撲観戦のチケットの確保。初めて相撲観戦する方やちょっとだけ見てみたいという方は相撲のチケット購入がネックになっているかもしれません。
また、買いたくてもすでに売り切れで入手できずに困っている、という方もまだ諦めるのは早いです。
最も安く買えて、行きたいその日に買える当日券の購入を目指しましょう。今回は初めて相撲観戦する方へ当日券の買い方をご紹介します。
ここでは2015年初場所、両国国技館(総席数:約10,500席)での当日券自由席(席数:約300席)購入の実例にみていきます。
大相撲の自由席はすべて当日発売。両国国技館の場合、発売開始は午前8時。なので8時までには国技館前に到着しておきます。
なお、自由席の発売開始時間などは場所ごとに違いがあるので、その都度要確認です。
この日は土曜日ということもあり、午前7時過ぎに到着してもすでに自由席を求める人の列がこんなに。
まずは最後尾に並び、発売開始時間まで待ちます。
列に並んでいるとスタッフのひとが整理券を配り始めます。この整理券を確保しないと、自由席チケットは購入できないので必ずもらいます。整理券一枚で一人分のチケットを購入可能。
整理券をもらったとしても、購入の順番は列に並んでいる順に回ってきますからそのまま列の中にいます。
午前8時になり、ようやく自由席チケットが発売開始。おとな2200円。当日自由席の購入だけは現金購入のみ。
自由席のチケットが購入できれば、入場はいつでも可能です。
両国国技館の場合、イス席最後尾の14列目一周が自由席です。自由席なので希望の席があれば早めに押さえておくのがお勧めです。
土俵を真正面から見られる席が「正面」、真裏が「向正面」になります。そして「東」と「西」の席に分かれます。テレビの相撲中継で見ている映像は正面から見ているところになります。
自由席は最後尾だしどんな風に見えるのかな、ということは初めての方には不安なところでしょう。自由席だから特に見えにくいということはないです。上の写真が自由席から撮った会場風景。土俵上の力士の動きはよく見えます。
最後尾なので土俵からは離れてはいますが、俯瞰で取組を見るのは最もいい座席と言ってもいいかもしれません。土俵全体がよく見れて勝敗の行方がはっきりと確認できる場所です。
両国国技館の場合、自由席の場所がかなり上の位置になるので、土俵をやや斜め45度くらいの角度から見下ろすような位置で見えるでしょう。
ちなみに上の写真は、日本相撲協会公式キャラクター、黄色いのが「ひよの山」で赤いのが「赤鷲」です。ライバル同士のキャラクターも館内のどこかで会えるかもしれません。
自由席のチケット、ぜひ頑張ってゲットして相撲観戦を楽しんでみてください。
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瀬川陣市