コンビニ店員の名前がレシートに載っている理由

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川乃 もりや

コンビニ店員の名前がレシートに載っている理由

 

こんなことが話題となっているようだ。まぁ色々なことを考える人がいるものだ。かわいい店員が気に入ったのなら声をかければいいのに、ストーカーにならない程度にね(笑)。

 

コンビニでもレシートに名前が載っているところもありますよね。それ以前に名札を付けているので、わざわざレシートを見なくても分かるわけですが……。

 

筆者の関わった店での体験談(バイトが受けた被害)ですが、レジで交際の申し込みは何度もあるし(その程度じゃ動じない)、そのうち数回はストーカーまがいの被害を受けたことがある。アルバイトの退勤時間に合わせて来店、しつこく誘ってくるのでバイトを家まで送って行くこともあった。最終的には、そのストーカーに直接説教したことも……。

 

そんなこともあって、現在はレシートに名前は載せず、従業員IDを表記している(名札があるのである意味無意味だが)。

 

なぜレシートに名前を表記したり、もっと言えば、名札で名前を知らせるようなことをしているのでしょう。

 

 

名前を知るということは、お客さんの安心感につながっているからではないかと考えている。例えば、隣の住人の名前を知っていると知らないとでは、距離感が違うと思うんですよ。そんな感じで、素性は詳しく知らない従業員だけど、名前を知ったということが、心理的に安心感を与えているのではないかと推測している。

 

また、もし苦情になる過程においても、お客さんに名前を知られているというのは、従業員に抑制力を与え、お客さんからしても「◯◯さんに◯◯された」と、ある種の証拠的存在になる。運送系のトラックにも、名前が書いてあることが多いですよね。あれも、乱暴な運転を抑制することになっているのではないだろうか。

 

では、源氏名的なモノで代用するのはどうだろう。

 

個人を特定するという意味では、本名と変らない効果が得られると思うが、源氏名の形状にもよる。

 

筆者は「川乃もりや」というペンネームだが、以前は「かわりものや」というペンネームを使用していた。これは、個人ブログを始める時に付けたのだが、当時は「アフリエイトで儲かっちゃおうかなぁ」なんて考えており、革モノや便利ツールが好きなので「革利物や」という名前を考えたのが始まりだ。マメじゃないため「アフリエイトでボロ儲け」作戦は見事に失敗したが……。

 

この「かわりものや」という名前を使っていた時に感じたのは、通常の日本名のペンネームを使っている人に比べて、イマイチ信用度が低いということだ。

 

 

例えば、ホストクラブで「竜泉士」みたいな名前の人と出会ったとしよう(現実のホストクラブでどのような源氏名が使われているかは知らないが)。その人に対しての信用度は、職業的な信用度というより、「竜泉士」はどっから見ても源氏名なので、全く知らない人と変わらないという信用度であると思う。

 

それが「佐藤一郎」という源氏名だったとしたらどうだろう。本名とは思っていないが、ひょっとして全くの嘘から出た名前ではないのでは……という印象に変わってくるのではないだろうか。それは、「竜泉士」より格段の信用度になるような気がしてならない。DQNネームというものがあるが、それと同じような感覚だと思う。

 

全くの推測なのだが、見慣れた日本名というのは、たとえそれが偽名であっても、本名と同じ効果をもたらしてくれるのではないだろうか。筆者も「川乃もりや」にしてから、執筆依頼、コンサルティング依頼が増えた。「川乃もりや」は「かわりものや」のアナグラムでしかないのだが……。

 

このように、名前自体が大きな信用を生むわけではないが、相手を知るという部分での導入口として、名前の存在は大きなものであるように思える。人と出会ってあいさつと同時に交わされるのが、名前の交換だろう。それが、本名であろうが、ハンドルネームだろうが、個人を特定する大きな要素となっている為に必要不可欠だ。

 

そして、それは本名に近ければ近いほど信用に似た感覚を相手に与えるモノなのかもしれない。

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川乃 もりや

コンビニ本部社員からコンビニオーナーを経験。現在、コンビニ関係の記事を書いているコンビニライター&アドバイザー

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