扇風機に数万円も出せるか! という人に体験して欲しい「SEASONS」。ちなみに↓こんな形もできます

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数年前まで扇風機といえば、数千円で買えるものでした。それが今や、扇風機売り場を覗いてみても2万、3万は当たり前、中には5万円近くするものもあります。いくら多機能になったとはいえ、エアコンの冷房のように冷やしてくれるわけでもなし、ただの風に数万も……? とちょっと前まで、そう思っていました。

 

しかし今回、三菱のDCモーター扇風機「SEASONS R30J-DT」(実売価格2万7530円)を使ってみて、その価値が分かりました。風の質って本当に大事!! おいしいご飯が炊ける炊飯器、おいしいトーストが焼けるトースター同様、扇風機は風の質を感じて選ぶのが重要なんです。今回は、そんな風質にこだわった本製品の魅力をたっぷりお伝えしていきます。

 

 

■横180度、縦100度と自在に動く3D首振りがスゴイ!

 

ところでなぜ、数ある高級扇風機の中から本製品を選んだのかというと、単純にカッコ良かったからです。家電売り場で見かけたとき、ほかの扇風機のほとんどが白だったのに対し、こちらは家具調の「マホガニーレッド」(見た感じは明るめのブラウン)。また前ガードがフラットで目が細かく、スタイリッシュに見えました。何より、左右上下に自在に動くなめらかな首振りに釘付けになってしまいました。

 

DCモーター搭載の「SEASONS R30J-DT」。扇風機には珍しいブラウン系の「マホガニーレッド」が印象的です

 

スッキリしたデザインの前ガードは、内側と外側それぞれに目の細かい左巻き状の格子がついています

 

ちなみに店頭で見たときは、ほかのモデルより背が高めだと感じましたが、数字で比較してみると、シャープPJ−F3DGが820〜1110mm、東芝F-DLT1000が799〜1089mmの間で高さ調整できるのに対し、本製品は580mmと1020mmの2段階のみ。なるほど特別高かったわけではなく、他製品のようにちょっと低めができなかったのかもしれません。一方、本機の最小580mmは他にはない断トツの低さです。

 

高さ調整は一般的なスライド式ではなく、真ん中のポールを取り除くだけ

 

低くすると高さ580mmになり、見た目はほとんどサーキュレーター

 

気になったのは、重さが5.8kgと結構重いこと。移動はもちろん大変ですが、特に上のファン部分が重いので、ポールから引き抜いた瞬間、その重さによろめき、思わず手が滑りそうになります。力に自信がない人は注意したほうがいいかもしれません。

 

裏側の取っ手に手をかけて持ち運べますが、結構重いので要注意

 

ポールを引き抜く際、片手で着脱ボタンを押しながら、片手で引き抜きます。抜けた瞬間、ファンの重さに驚くはず

 

ではさっそく運転してみます。ベースの操作部を見ると分かるように、風量調整は5段階できるほか、横の首振り角度は3段階で50度、90度、そして180度!  つまり真右を向いた状態から真左まで動くという驚異の可動域です。

 

操作部はベースについているほか、薄型のリモコンも付属

 

リモコンはベースの横の穴にコソッとしまえます

 

さらに便利なのが、縦の首振り。こちらは50度(上40度、下10度)と100度(上90度、下10度)の2段階で、完全に真上を向いてしまいます。そしてこれらの横と縦の首振りを同時に稼動させると……あの店頭で見た有機的かつ立体的な動きが再現できました。そちらを撮影した動画がコチラ↓

 

 

 

■7枚羽根と前ガードが心地よい風と静音性を実現する

 

実際に風に当たってまず感じたのは、その心地よさ。すーっと伸びやかな風で、「弱」でもしっかり風を感じられる一方、「強」でもブワーッと髪がかき乱される突風感がなく、不快感はありません。むしろ自然の風に近いムラのない風で、何度も窓が開いているのかな、と思ったほど。それくらいはっきり、従来のACモーター扇風機との風質の違いを体感しました。

 

さらに良かったのが、音がとても静かなこと。「弱」ではほとんど何も聞こえず、「強」運転でもまったくうるさく感じません。そのため運転していることを忘れ、何度も付けっぱなしで出かけてしまいました。ただしDCモーターは電気代が安い!! 「強」でも消費電力はわずか15Wなので助かりました……。

 

これらの心地よい風と静音性を叶えているのが、「エクストラウィングレットファン」という7枚羽根のファンです。航空機の翼などで採用されている形状だそうで、風の渦の変動を抑え、運転音も低減される効果があるそう。またファンガードの形状は風の整流効果を高め、より静かで、より遠くまで届く気流を生み出すことができるといいます。

 

計算された7枚羽根の角度と反り具合が、心地よい風と静音性を生み出すといいます

 

「弱」の運転音はわずか35.9dB(わが家の場合)。目安としては「ささやき声」と「図書館」の間ですが、実際はほぼ無音でした

 

「強」でも50.8dB(同)で、「静かな事務所」程度。こちらも就寝時でもない限り、ほとんど気になりません

 

 

■時間とともに風量が弱まる「おやすみタイマー」

 

夜寝るときも使ってみました。首振り左右180度、風量を3にして4時間後に切れるよう「おやすみタイマー」をセット。この「おやすみタイマー」は時間の経過とともに風量が弱まり、最後に切れるという機能です。少し暑い夜でしたが、涼しさを感じながら眠ったら……なんと高原で風に吹かれている夢を見ました。頭の中で、「高原のそよ風みたいだな」と思いながら寝たせいかもしれませんが(笑)、夜中に目覚めたときも、そよ風の心地よさは続いていました。

 

夜は徐々に風量が弱まる「おやすみモード」が便利。よい夢を!!

 

 

■1年中使うからやっぱりカッコいいのが正解!

 

この上下左右の立体的な動きと遠くまで伸びる風は、室内の温度ムラを解消するのにとても便利。特にわが家のようなL字型のリビングは、エアコンの冷風が届きにくい場所が出てきてしまうため、いい具合に空気をかき混ぜてくれます。またエアコンの真下にいる場合も、吹き出し口を上向きにして冷気を遠くに飛ばし、本製品をこちらに向けて横振り180度で運転すれば、やわらかい冷気が戻ってきます。

 

冬は真ん中のポールを外して短くし、上向きにすれば天井に溜まりがちな暖気を循環させるサーキュレーターとして大活躍!!  また洗濯物の室内干しをする際、洗濯物に当てて使えば、効率よく乾かせます。

 

ちょっと離れた場所で、下から2番目の風量で運転しても、なめらかな風がきちんと感じられます

 

低くして真上を向ければ、冬場に活躍するサーキュレーターに。2段階しか高さ調整できなかったのは、この“低さ”を確保するためだった?

 

1年中使えるとなると、やはり「カッコいい」という見た目は重要でした(笑)。また出しっぱなしにしておけるので、収納場所を確保しておく必要もありません。価格がちょっと高いと思うかもしれませんが、通年使えておしゃれ、しかも風質もよいことを考えたら、すぐに元が取れると思いますよ!

 

 

三菱電機/DCモーター扇風機 SEASONS R30J-DT 実売価格 2万7530円

 

【SPEC】

サイズ/質量:W370×H580・1020×D370mm/5.8kg

風量切り替え:5段階

左右首振り角度:3段階(50度、90度、180度)

上下首振り角度:2段階(上90度・下10度/上40度・下10度)

上下角度調節:上:0〜90度/下:0〜10度

 

【URL】

三菱電機 

R30J-DT製品情報 

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