子ども、パパ、それとも、ママ!? 育児ストレスの正体とは?

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平田志帆

子ども、パパ、それとも、ママ!? 育児ストレスの正体とは?

旦那の出張が延長になり、家事育児のソロ活動期間も延長に。きついんだよね、ひとりで全部やるの。何をやっていても中断されるし、絶賛イヤイヤ期でいうこと全然聞かないし。

 

でもこんなことは、子育て中だから当たり前だと思っている。

 

問題は、これを私一人が全部やらなきゃいけないこと。毎日毎日クタクタだけど、誰にも文句が言えない。

 

仕事だったら、「このタイミングで仕事頼むなよ」とか「課長むかつく! ハゲのくせに!」とか、ストレスの原因がはっきりしていることが多い。だから、仕事の段取りをきちんとするように話し合ったり、飲みながら課長の悪口を言ってストレスの軽減や発散ができる。

 

でも育児のストレスは違う。“犯人”がいないんだよね。

 

ん? もしかしたら、親を困らせてばかりの子どもが犯人かもしれない。いやいや、子どもはそういうものだし、私たちが望んで産んだ子に罪をなすりつけるのはお門違いだ。

 

じゃあ旦那? いやいや、彼は家族のために行きたくもない出張に行ってお金を稼いでいるのだ。家計の大半を担っていることを考えると、「今すぐ辞めて帰ってこい!」とは言えない。

 

じゃあ私? いやいや、私は家事も育児も真面目にやって、仕事もしている。カツオと昆布で出汁とってるし、保育園の帰りにも公園や児童館で遊ぶし、仕事の締め切りは守るし、やれることは全部やっているつもりだ。

 

父、母、子。だれもがそれぞれの役割をきちんと果たしている。でも、子育ての大変さは、ほとんど全部母親である私に降りかかってくる。

 

 

そこで、呪文のようにこう唱えることになる。

 

「しょうがない」

 

旦那が出張なのはしょうがない。
子どもがわがままなのはしょうがない。
仕事をセーブしなきゃいけないのはしょうがない。
私が一人で家のことをやるのはしょうがない。

 

しょうがない、しょうがない、しょうがない、しょうがない……。

 

しょうがないけどしょうがなくないーーーー!!

 

このやり場のないイライラ、どこにぶつけたらいいものか。

 

きっと、些細なことで子どもに感情的に怒鳴ったり手を上げそうになるのは、この“しょうがないオバケ”の仕業だ。自分の中で処理したくても処理しきれなかった負の感情が、亡霊のようにぐるぐると自分のまわりを渦巻いている。表情が暗いママは、このオバケに憑りつかれているのかもしれない。

 

このオバケを除霊できる霊媒師さん、いませんか?

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平田志帆

1978年生まれ。一児の母。正社員、派遣社員、契約社員、パート、日雇いアルバイト、フリーランス、独身貴族、専業主婦、DINKs、産休・育休、ワーキングマザーと、あらゆる働き方と生き方を経験。 33歳の時、勤めてい...

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