ゲス川谷と文春が新曲で和解!? 不倫狩りの歯止めとなるか

エンタメ

出典:ゲスの極み乙女。MV「」より

昨日、ここcitrusでだというのに、またソッチ系の新ネタが私のもとへと飛び込んできた。とりあえずは、こーいうことである。

 

デイリースポーツによると、ボーカルを務める川谷絵音(28)が昨年1月、週刊文春にタレント・ベッキーとの不倫を報じられたロックバンド・ゲスの極み乙女。が10月10日に新曲『あなたには負けない』のミュージックビデオ(MV)を公開。その撮影は、なんと! “宿敵”である(週刊文春の版元である)文藝春秋本社ビルで行われ、エキストラとして編集部の記者も参加。

 

MVには、週刊文春を模した「週間人春」と書かれた雑誌がCGで登場したり、「だってスプリングなんだもん」「あなたには負けない」など、ベッキーとの不倫で話題となったLINEのやりとり「センテンススプリング」を意識した歌詞も。まさかの因縁の相手とのコラボ(←文春側から申し出たとのこと)に、川谷は「表現にはこれくらいのジョークがなきゃ。文春さん、協力ありがとうございます笑」]とコメントした。

 

……のだそう。さて。ネット上での反響はと言えば……?

 

「これが面白いと思っているなら普通に寒い」

「不愉快です」

「バカバカしい」

「反省してないじゃん」

 

……といった批判の声は相変わらず聞こえてくるものの、

 

「絵音、器でかいわ」

「一枚上手!」

「最高としか言えません」

「ナイスがっつ」

「さすがすぎる」

「自虐もここまでいくと清々しい」

 

……などの賞賛の声が意外と多く上がっているのだという。不倫騒動以降、なにをやってもぼこぼこのサンドバック状態だった川谷が、こうも褒めちぎられるさまを目の当たりにするのは久々で、基本は人への罵詈雑言を口にするのも耳にするのも嫌いな私としても、じつに晴れやかな気分だったりする。

 

ようやく(ネット住民たちが勝手に決めた)禊ぎの期間が終了しつつあるってことなんだろう。たぶん……。あきらかに風向きが変わった。もしかすると「テレビの不倫報道を6倍に増やした」というきっかけをつくった張本人の“禊ぎ完了”は、ヒートアップするばかりの“不倫狩り”にいくらかの歯止めをかける役割を果たすのかもしれない。「もういいじゃないか、他人の家パトロール(←キンコン西野氏命名)は」……と。

 

私は普通にコレ、すごくいいニュースだと思っている。

 

文春とゲス乙女(川谷)の「昨日の敵は今日の友」的な、遺恨を残さない和解への着地がほのぼのしい。あと、ロックを原理主義的に「反逆の音楽」と見なすなら、川谷の「表現にはこれくらいのジョークがなきゃ」といった姿勢は、結果としてみずからが大きく荷担してしまった“無菌室状態へと突き進む近年の世間的風潮”に、みずからの身を投げ出して風穴を開ける反逆……まさに「ロック」だと言えるのではないか。

 

私は別にゲス極み乙女。の音楽を好きでも嫌いでもないけれど、類い希なる才能の持ち主であることだけは間違いない逸材を「いつまでしてりゃいいのかよくわからない反省」で眠らせておくのはもったいない……気はする。

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ネットニュースパトローラー

山田ゴメス

1962年大阪府生まれ B型。 ネットニュースパトローラー(※citrus限定肩書き。たまにスポーツ新聞や週刊誌も。略して「NNP」)。 関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッショ...

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