【潮凪洋介のオトナ恋愛塾】バカ話でじゃれあうのは、立派な「おもてなし」である

人間関係

 

女性がバカ話をして勝手に盛り上がっているときに、話を合わせて合いの手を打つ。固まったり、反論したり、鼻で笑ったりせずに、笑顔で同調する。そんな男性を嫌いな女性はいない。

 

「バカ話をして申し訳ないな」と思っているのに、その話を受け入れ、一緒に悪ふざけしてくれる男性に女性は身を乗り出し、自己開示欲を高めるのである。どんなくだらないふざけ話にも話を合わせられる。これは、大人の男の気遣いを通り越して立派な「おもてなし力」といえる。

 

頭の中が快適だからこそ、一緒にふざけるためのフレーズがポンポンと飛び出してくるのである。さらには、自分の適性にあった仕事に意欲的に向き合っているということもある。

 

何もかもうまくいかず、不満や自責の念や負の感情を抱いている人が、くだらない話にとことん陶酔できる可能性は低いのである。もちろん、そういう積極的な現実逃避が得意な人もいるが、ごく少数である。

 

休日であれば、完全に会社を切り離すことができるので、いくらでもふざけられたが、平日は会社でのストレスや憤りなどがあり、深酒でもしない限り、バカ話で心底戯れることが難しくなる。今でも、「仕事が終わらない」「仕事がうまくいかない」「トラブルに巻き込まれそうになった」「ありえない態度の人間に物申そうかと思っているとき」などは、くだらない話に乗っかってふざけられないものだ。

 

表面上では合わせられても、感情が乗らない。その感情は女性にも伝わってしまい、やはり相手も楽しくない気持ちにさせてしまうのである。くだらない話に合わせ、寄り添い、ときに自分も乗っかって相手の無邪気な心を引き出す。これは心の豊かさが成せる技であり、生きることを楽しめる大人の男の象徴的な能力なのである。もっともっと″くだらなさ〞を深掘りし、女性と連歌を奏でるように言葉のじゃれあいを楽しみたいものである。

 

【関連書籍】


「大人の男の気遣い」

 

 

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作家・パラレルワーク研究家

潮凪洋介

著者・作家/ライフワーク・クリエイト協会理事長。著書68冊・累計165 万部。「国民1人に1 つの“社外ライフワーク(パラレルワーク)”を」をテーマに「誰もが社外でもう一つの“好きで得意な仕事・活...

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