既婚者だってモテたい! 女性が乗りやすい誘い文句って?

人間関係

亀山早苗

 

■「今日、ちょっと軽く付き合ってくれない?」

 

女性たちが誘いに乗りやすいのは、こんな言葉だとアリサさん(32歳)は言う。

 

「前の職場の上司は、よくそうやって誘ってくれました。自分が行きたい店があると、そう言ってくれる。この上司には本当にかわいがってもらいました。彼とは『肉体関係がない恋人』みたいな感じで、何でも相談できて。他の女性が一緒に行くこともありました。『モテてるみたいで気持ちいいな(笑)』って。もちろん、上司のおごりなんですけどね。さっぱりしていて、仕事にも前向きで、女性社員からは好かれていましたね。取引先でもモテていたみたいですよ」

 

ひょっとしたら恋愛の1つや2つはあったかもしれないが、女性には恨まれていないのだろうとアリサさんは推測している。人徳のなせる業か。

 

 

■「いつでも相談に乗るよ」

 

もちろん、「この人に相談したい」と思わせる人間的な魅力や包容力を普段から醸し出していなければいけないのだが、「何でも気軽に言ってよ」と伝えるのもモテポイントになるかもしれない。

 

「いたいた、そういう人。バーで知り合って、ときどきその店で顔を合わせていた40代後半の男性。私が社内の人間関係で悩んでいたとき、さりげなく隣に来て『美人が悩んじゃいけないな!』って。キザなセリフが似合わないから思わず笑っちゃって。じっくり相談に乗ってもらいました。意外と聞き上手で、アドバイスも的確だったのでびっくり。お礼にと食事に誘ったら、結局ごちそうしてもらって」

 

そう言うのはタカコさん(38歳)。彼は転勤になってしまったそうだが、また会えるのを店の常連一同待っているそうだ。

 

 

■困ったときに気軽に助ける腰の軽さ

 

女性が困っているとき、どうしたら一番彼女が安心できるかを考えるのがオトナの男性の魅力である。

 

「以前、部署の飲み会があって、あまりに楽しくてみんな終電まで遊んでいたんですよね。慌てて方向が同じの課長と終電に飛び乗ったんですが、私なんだかイヤな予感がして……。調べたら案の定、1人暮らしの家の鍵を会社に置いてきてしまった。タクシーで往復したらとんでもない料金がかかりそう。課長にそう言うと『そうか……』と少し考えたあと、『オレの妹のところに泊まる?』と。知らない人の家じゃ迷惑だと遠慮したんですが、妹さん、偶然私が下りる駅の1つ手前だったんです。課長が連絡をとってくれたら、大歓迎って。課長もその駅で降りて送ってくれました」

 

サチコさん(35歳)は、そんな経験を話してくれた。妹さんは非常にいい人で化粧品や着替えなども貸してくれ、それ以来、大親友になったのだそう。

 

「課長は『困ったときはお互いさまだよ』って。いつもそうやって困った人を助けています。きっと課長が困ったときはみんなで助けるでしょうね」

 

立派な人でなくていい。親切でやさしい人は女性たちからも頼られる。

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亀山早苗

明治大学文学部演劇学専攻卒業後(専攻は歌舞伎)、雑誌のフリーランスライターに。 ライター歴、もうじき30年。離婚歴1回の現在独身。長い間、男女関係に興味を持ち続け、さまざまな立場の男女に取材を重ねてきまし...

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