コミュ障?そう思ったら〇〇力が不足しているかも!?

人間関係

ダ・ヴィンチニュース

 

「せめてもう少し、話す能力があれば…」
取引先との交渉、会議でのディスカッション、友人や恋人と会話をする時、こんな風に思ったことはありませんか? 実は、そんなお悩みをお持ちの方に足りていないものは、「話す」ではなく、「聞く」能力かもしれません。

 

「え!?」と驚かれた方は、ぜひ『誰とでも会話が弾み好印象を与える聞く技術 相手の話を自然と引き出す「聞き上手」になる(サイエンス・アイ新書)』(山本昭生:著、福田 健:監修/SBクリエイティブ)を読んでみてください。

 

「コミュニケーション」とは「聞く」と「話す」のやり取りのことであり、「聞く」と「話す」は「車の両輪」のようなものだからです。(本書より引用)

 

「話す」人がいれば、必ず存在するのが「聞く」人。言われてみれば当たり前なのですが、どうしても目立つ「話す」ことばかりに関心がおかれがちです。今までを振り返ってみても、「話し方」はあっても「聞き方」を習った記憶はあまりありませんよね。

 

また、「私って聞き上手だから♪」という人に限って、相談ごとを持ちかけると、自分の話ばかりで全然聞いてくれない…なんて経験は誰にでもあるはず。人は「聞き方」に関して、客観視するということも意外とできていないのです。

 

本書では、自身の「聞き方」を確認しながら、コミュ力を高めるさまざまな「聞く」テクニックを紹介しています。

 

 

■無意識にやってない?ダメな「聞き方」あるある

 

普段、こんなことをうっかりしていませんか? 本書掲載の例を少しご紹介します。

 

・割り込み

人が話している最中に「いやいやそれは…」など、つい聞き手が話し出してしまう行為。何回もやると「あの人、話聞かないよね〜」と、影で言われてしまうかも。

 

・すり替え

他人の発言を聞いて、反復しながら確認しているうちは良いのですが、だんだんとその話を持論へと発展させてしまう行為。これは完全に話ドロボーです! 

 

・あら探し

言い間違いや、誤字脱字など、聞きながら「あら」ばかりを探し指摘する行為。気持ちは分かりますが、会議終了後などに、サラッとスマートに伝えてあげたいところ。

 

いかがでしたか?本書では、それぞれの改善方法も詳しく載っています。「ドキッ」とされた方は参考にしてみては?

 

 

■すぐ使える上手な聞き方メソッド

 

私は、聞き上手な人は「うなずき上手」であり、「相づち上手」だと思います。(本書より引用)

本書にこうあるように、受け身である聞き手が「ちゃんと聞いてるよ」と話し手へ伝える手段が、うなずきや相づち。聞き上手には必須のスキルといえます。そこで、すぐ使える相づち5種類をご紹介しますね。

 

1)同意 「そうですね」うなずきにプラスして!
2)促進 「たとえば?」会話が止まった時に!
3)整理 「つまり◯◯ですか?」話が複雑になった時に!
4)転換 「別の見方をしますと」少し煮詰まった時に!
5)共感 「わかりますよ」相手が悩んでいたら!

 

これらを適度に入れることで、話し手に安心感を与え、普段聞けない話を引き出すなど、場を活性化させる効果も。聞き手のメリットもあるのです。

 

コミュニケーションは「聞く」と「話す」のキャッチボール。「もしかして自分、コミュ障?」と思ったら、本書で「聞く技術」を学んでみてはいかがでしょうか?

 

『誰とでも会話が弾み好印象を与える聞く技術 相手の話を自然と引き出す「聞き上手」になる(サイエンス・アイ新書)』(山本昭生:著、福田 健:監修/SBクリエイティブ)

 

文=吉田裕美

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