家にあるもので簡単にできる! 冬特有の部屋やブーツのニオイ対策

ヘルス・ビューティー

 

寒い冬は夏に比べ、ニオイ対策を怠っている人も多いのではないでしょうか。でも、ブーツのニオイや部屋のニオイといった“冬特有のニオイ”も意外と厄介なものです。そんな冬のニオイ問題を、身近にあるもので解決してしまいましょう!

 

 

■ブーツのニオイには新聞紙と10円玉

 

冬のおしゃれに欠かせないブーツですが、気になるのは脱いだ時のニオイですよね。あのニオイは、汗で蒸れたブーツの中で細菌が繁殖することで起こります。

 

そもそも、足の裏は体内の熱や水分を放出する部分。足の裏には汗腺が密集しており、1日に両足でコップ1杯分(200ml)もの汗をかくといわれています。ブーツを履くと足が密閉されるため、時間が経つにつれてブーツ内の温度や湿度はぐんぐん上昇。まさに、細菌が繁殖するにはうってつけの環境です。こうして繁殖した細菌は足裏の汗や古い角質を分解し、イソ吉草酸といった脂肪酸を発生させます。これこそが、あのイヤなにおいの正体なのです。

 

そこで、足を清潔にするのと共に習慣にしたいのが、脱いだブーツのお手入れ。ブーツを脱いだらそのまま下駄箱にはしまい込まず、風通しの良いところに置いてしっかり乾かしましょう。通気性を確保してうまく湿気を逃がすため、ブーツキーパーも活用して。

 

といっても、わざわざ市販品を買う必要はありません。新聞紙をくるりと筒状に丸めてブーツに差し込むだけで、即席ブーツキーパーの出来上がり。新聞紙は紙質が吸湿性に優れている上に、使われているインクに消臭作用があることが知られています。ブーツの長さや太さに合わせて形が調整できるのも、新聞紙ならでは。

 

また、細菌が繁殖しやすいつま先には10円玉を入れておくのも効果的です。10円玉には銅が95%も含まれており、水分に反応して発生する銅イオンには殺菌効果が認められています。効果が現れるのは10円玉の周囲のみなので、何枚か広げるように入れておくと良いでしょう。10円玉はサビつきのないキレイなものを使う方が効果が高くなります。

 

 

■部屋のニオイには夏に使った“アレ”を

 

窓やドアを閉め切っている冬は、部屋の中にニオイがこもりがちです。自分ではなかなか気づきにくいですが、外からやってきた他人には気になるもの。急な来客にも慌てないよう、日頃から対策をしておきたいですね。

 

一番手軽にできる対策といえば消臭剤や芳香剤を置くことですが、こちらもブーツキーパーと同じように、家にあるもので簡単に作ることができます。材料は、冷凍庫の中に眠っている保冷剤(中身がジェル状のもの)。解凍した保冷剤の中身を取り出し、ガラス瓶やプラスチックのカップなどに入れれば完成です。

 

保冷剤の中身は水を含んだ吸水性ポリマーですが、表面に小さな凹凸がありニオイの原因物質を吸収するため、消臭効果が期待できるのです。水分が蒸発してジェルが乾燥するまで、2週間ほど効果が持続します。アロマオイルを垂らせば(保冷剤50gにつき10滴くらいが目安)、好きな香りを楽しむことも可能。作った消臭剤や芳香剤は直射日光が当たらない場所に置き、ペットや小さいお子さんが口に入れないよう注意して下さい。

 

さらに、カーテンやカーペットに染みついたしつこいニオイには、重曹水が効果を発揮します。作り方は、水100ccにつき重曹小さじ1杯を溶かし、スプレーボトルに移すだけ。気になるニオイのする場所にさっと吹きかけましょう。重曹水は弱アルカリ性なので、酸性のニオイ原因物質を中和してくれる働きが期待できます。カーテンやカーペット、ソファのほか、ゴミ箱の周りやシンクの排水口にも使えるので便利。ただし、色や素材によって重曹が白く残る可能性があるので、初めは目立たない場所で試してみることをおすすめします。

 

夏だけでなく、冬もしっかりニオイ対策を行って、快適に過ごしたいですね!

 

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この記事がWebドラマになりました。

 

 

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美容ジャーナリスト

城後紗織

美容ジャーナリスト。大学在学中より、女性誌編集スタッフとして執筆活動をスタート。独立してキャリアを重ねる一方、出産後の多忙な経験から時間をかけずにキレイになれる美容法を追求。著書『時短メイクbeauty』を...

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