外国人観光客はコンビニで何を買うのか?

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川乃 もりや

外国人観光客はコンビニで何を買うのか?

 

外国人観光客の増加に伴い、コンビニもTAX FREE対応が進んでいる。もちろん全店共通の施策ではないが、銀座など観光客が多く集う地域で「免税店」の表記やノボリが目立ってきた。

 

外国人観光客がコンビニを利用する主な理由は、通常の買い物だ。普通に飲み物や食べ物の買い物をする。一方で、お土産を購入するシーンも多く見かけるようになった。

 

今ほどではないにしろ、20年近く前からコンビニでお土産を買うというシーンはあった。

 

筆者がホテル近くのコンビニ店に勤務していた時の話だ。ある時、急に鼻の毛穴パックの売り切れが続いた。調べると、中国からの観光客がまとめて購入していることが判明した。当然、発注数を増やしたわけだが、増やしても増やしても納品されたその日には買い占められていく。当時は、SNSのような情報ツールもなかった時代だが、中国人観光客のあいだでは日本におけるお土産の定番となっていたようだ。

 

現在でもコンビニコスメは人気がある。

 

など、日本の化粧品が人気だ。

 

「雪肌精」のコンビニ版と言ってかまわないだろう、「雪肌粋」という商品が、セブン-イレブンで購入できることが広まり、中国人観光客が殺到している。

 

無添加化粧品で有名なファンケルの商品をそろえているローソンも同じ理由で、中国人観光客から支持されている。

 

コンビニコスメは、自分のために購入するだけではなく、周りに配れる手軽なお土産として浸透しているようだ。

 

観光客に関係なく、外国人がコンビニで多く購入する商品がある。それはフライドチキンだ。

 

宗教的理由で牛・豚などの肉類が食べられないという理由もあるだろうが、筆者がファストフード業をやっていた時も、外国人からのフライドチキンの注文は多かった。コンビニにはチキンを素材にしたファストフーズは多いが、もっと外国人観光客に売り込んでみたら、面白いことになるかもしれない。

 

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川乃 もりや

コンビニ本部社員からコンビニオーナーを経験。現在、コンビニ関係の記事を書いているコンビニライター&アドバイザー

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