むしろ攻撃的!? 40代で急に性欲が増す女性たち

人間関係

亀山早苗

 

■自身の性欲に気づいて……

 

40代になると女性ホルモンが激減する。そこでもともと持っていた男性ホルモンが優位となり、性にも積極的になるという説がある。だが、これは医師の間では疑問視する声があるようだ。しかし、実際には40代で「性に対して攻撃的になった」という女性の声を多々聞く。

 

「うちは夫と寝室が別なので、今までは夫がこっそり私の寝室に忍び込んできてたんです。しょうがないなあ、まあ受け入れるかという感じだった。でも2年ほど前から、私が夫の部屋に行くことが多くなりました。とにかく“したい”んですよ。すればするほどよくなる感じ。夫は『どうしたんだよ』と驚いていましたが、最近は『オレの体がもたない』って(笑)」

 

シホさん(43歳)はそう言う。何かきっかけがあったわけではなく、徐々に自分の中の性欲を意識するようになっただけ。

 

「子どもたちから少し手が離れて、精神的に余裕が出てきたこともあるかもしれません。でも、明らかに感じ方も変わったんですよね。女性の体っておもしろいなあと我ながら思います」

 

昔から「30させどき40はしどき」という言葉がある。40代の女性は肉体、そして快感の転換期なのかもしれない。

 

 

■割り切った付き合い方で満たされる

 

もちろん個人差はあるが「男性に求められて、初めて自分の性欲を意識する」女性は今でも多い。「好きな人がいるから性欲がわく」派と、「性欲は好きな人のあるなしに関係ない」派がいるのだ。前者は、なかなか自分自身の性欲と恋愛感情を切り離せない。だが、こういう女性でも40代になって急に性に目覚めることがある。

 

「20代で離婚して、それからはシングルマザーで必死に働いてきました。娘が高校に入ったのは、ちょうど私が40代に突入したとき。ほっとしたら好きな人ができて、かなり性に溺れました。その人とは別れたのですが、それ以降もしたくてしたくてたまらない。今はセフレに近い恋人がいます。セックスのパートナーと言ってもいいかな。恋愛感情が過剰ではないので、かえって気が楽。2人で性にのめり込んでいる感じで、満たされています」

 

アヤノさん(45歳)は満足そうに話してくれた。性欲が強くあるのに相手がいないのはつらい。セックスパートナーが必要な女性もいるのだ。

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亀山早苗

明治大学文学部演劇学専攻卒業後(専攻は歌舞伎)、雑誌のフリーランスライターに。 ライター歴、もうじき30年。離婚歴1回の現在独身。長い間、男女関係に興味を持ち続け、さまざまな立場の男女に取材を重ねてきまし...

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