何かあると、つい「キレてしまう」女性たちの心理

人間関係

 

■彼にはつい甘えてしまう

 

仕事では冷静沈着に判断を下せるのに、一緒に住んでいる彼にはいつも「キレて」しまうと言うのは、アカネさん(37歳)。

 

「自分で言うのもヘンだけど日頃、仕事ですごく我慢しているんだと思う。でも、仕事でキレているわけにはいかない。そのストレスが彼にいってしまうんでしょうね。『掃除してくれるって言ってたのに、どうしてしないのよ』『帰りが遅すぎる』って、些細なことでブチ切れて彼にそのへんのものをぶつけてしまうこともあります」

 

その後、一応謝るものの、実は自分が悪いとは思っていないのも、こういう女性の特徴。おそらく心許せる彼だからと甘えているのだろう。

 

「ただ、このままだと彼に逃げられる恐怖感もあります(苦笑)。わかっているんだけど、彼の前だと自分を制御できなくなる」

 

彼女のストレスを一手に引き受けている彼が少し気の毒だ。

 

 

■思い通りにならないとパニックに

 

「キレる」のは、実は恐怖の裏返しなのかもしれないと思わされるのが、ナオさん(35歳)のこんな話。

 

「同世代の彼とつきあい始めて半年たちます。彼が忙しい人で、なかなか連絡がとれないことがあるんです。そうすると、もう彼は私のことが嫌いなのかもしれないと恐怖感に襲われて……。友達には『いい年してどうしてそんなに怖がるの』と言われるけど、前の彼に手ひどくフラれていて、そのときの痛みがまだ消えてない。それでパニックになって、彼にひたすら連絡をとりつづけて、やっと声が聞けると『何やってたのよ!』と怒鳴ってしまうんです」

 

前の恋の痛手は彼には話していない。彼にしてみたら、なぜそこまで彼女がキレるのかわからないはずだ。相手がいきなりキレたら、誰だって不快である。つきあっている人を不愉快にさせないのは、最低限の礼儀だという気もするが……。

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ノンフィクションライター

亀山早苗

明治大学文学部演劇学専攻卒業後(専攻は歌舞伎)、雑誌のフリーランスライターに。 ライター歴、もうじき30年。離婚歴1回の現在独身。長い間、男女関係に興味を持ち続け、さまざまな立場の男女に取材を重ねてきまし...

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