観客動員数28万人突破! 稲垣&香取&草彅の映画「クソ野郎と美しき世界」の勝因とは

エンタメ

 

稲垣吾郎さん、香取慎吾さん、草彅剛さん主演映画「クソ野郎と美しき世界」が、2週間の限定公開を終えました。最終的な観客動員数は、なんと28万人を突破。当初掲げられた目標動員数15万人を軽く超えてのフィニッシュは、実に鮮やかです。

 

本作の制作が発表されたころ、その挑発的なタイトルに少し不安もありました。過激さやキテレツさを前面に出した“出オチ”っぽいものになるのではないかと。ところが、フタを開けてみればなんのことはない。そこに広がっていたのは、ひたすらに愛がみなぎる美しい物語だったのです。

 

 

■勝因は“数字”をさらけ出したこと

 

そして、物語の素晴らしさもさることながら、本作の見事さは「“新しい地図”が、数字をさらけ出してくれたこと」にあると思います。あの解散騒動のとき、私たちは、どうすれば、何をすれば、どれだけ数を積めば事態が変わるのかと悩みました。署名も、新聞広告も、CDの買い増しも、「これだけやればもしや」と思いながら、動いていたと思います。しかし、“好転”は難しく……。

 

ところが“クソ野郎”では、最初から“数字”が示されました。

 

たとえば、

 

Q. 私たちは、いつまでに映画を観ればいいの?
A. 2週間限定公開なので、2週間以内に観てください。

 

Q. どこに行けば観られるの?
A. “クソ野郎”の“野郎”(ヤロー、86)にちなみ、全国86館の劇場で公開します。

 

Q. どれくらい、動員できればいいの?
A. ヒットの目安となる15万人動員を目指しています。

 

Q. 15万人動員を達成したら、どんなことがあるの?
A. 続編を提案するなど、次回につなげていくことができます。

 

こんな具合に。

 

観客動員数は毎日公式サイトに掲示され、人数が増すたびに「よっしゃ!」と声を上げていたファンは少なくないはず。上映8日目にして早くも目標の15万人は達成されましたが、もし「ちょっと苦しそう」であれば、「明日の仕事帰り、また観てこよう!」などと思った人も多いと思うのです。

 

 

■ファンと“一緒”に映画を盛り上げる

 

映画の舞台挨拶に登場した稲垣吾郎さんは、「(目標15万人とか)こういう数字って、(達成できないと恥ずかしいから)言わない場合も多いそうですが……」とおっしゃっていました。けれど彼らは、自分たちが今求める数字をぶっちゃけてくれたのです。

 

数字をさらけ出してくれた男に、女たちの支援は手厚い。

 

さらに彼らは映画を“撮りっぱなし”にせず、再三にわたる舞台挨拶やその中継、ファンによる撮影及びSNS投稿の解禁・拡散・共有、劇場スタンプの設置やポスターへのサイン、ポップアップショップの開設・来店などを叶え、口だけでなく「一緒に映画を盛り上げて」くれました。作り手とファンで文句なしの結果を勝ち得た、なんと素敵な2週間だったでしょうか。“好きな人を応援する楽しさ”に満たされたひとときだったとも思います。

 

4月19日の最終上映終了後、YouTube・草彅チャンネルで放送された「クソ野郎3人から8分6秒の御礼」では、この快挙を受けて早くも“クソ野郎シリーズ”映画第二弾が決まったことも明らかにされました。

 

再び“美しき世界”が幕を開ける日が、待ち遠しくてなりません。

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ジャニヲタ・エバンジェリスト

みきーる

ジャニヲタ・エバンジェリスト、女子マインド学研究家。出版社勤務を経て、ライター&編集者として2000年に独立。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。ふだんはファッシ...

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