ゴールデンウィークの大渋滞を避けるコツ、乗り切るコツ

車・交通

 

GWに車で移動するとなると、メジャーな観光地周辺や、そこに向かう高速道路の渋滞は避けられない。毎年発表される渋滞予測を参考にして、少しでも渋滞を避けたいところだが……。

 

 

■高速道路の渋滞予測 参考にするなら15~20キロ以上

 

NEXCO渋滞予測

 

高速道路を長距離(200km以上)走って帰省する場合など、NEXCOが発表している渋滞予測は割と役に立つと筆者は思っている。と言っても、高速道路の場合、交通が集中すれば渋滞する場所は決まっているし、曜日と時間帯である程度は予測できる。また、GWにはサンデードライバーが大挙して高速道路に乗り出して来るので、事故による渋滞も覚悟しておいた方がいい。ちなみに、NEXCOの渋滞予測はかなりおおざっぱである。たとえば「御殿場ICと厚木ICの間で、午前9~午後3時の間に5km以上の渋滞が予測される」という予測は、あまり参考にならない。渋滞予測を参考にするなら、距離は15~20km以上をチェックすべし。

 

 

■メジャーな観光地周辺の一般道の渋滞予測も出ている

 

メジャーな観光地周辺の一般道路渋滞予測

 

渋滞予測は高速道路近辺だけではなく、全国のメジャーな観光地周辺の一般道路においても発表されている。例えば2018年GWの一般道渋滞予測の中で、特に激しい渋滞として、山梨県富士五湖方面へのアクセス道路となる 国道139号が挙げられている。富士河口湖町富士本栖湖リゾート付近で18km(上下線)とのことだ。また、宮城県定義山(定義如来)・山形付近では、国道48号の仙台市青葉区で17km(上り)の渋滞が予測されている。一般道路で20km近い渋滞というのはなかなかツライが富士山周辺は渋滞必至の139号線や138号線の周辺には並行して走っている小道が結構あるので、ナビを見て行けそうならトライする価値はある。

 

 

■渋滞を避けられないなら、渋滞によるストレスを減らそう!

 

渋滞を避けられないなら、せめて渋滞によるドライバーのストレスを減らすのが賢明。筆者が実践していることをいくつかご紹介しておこう。

 

・混雑する朝ではなく前夜(なるべく早い時間)に出る(夜中も渋滞するが、昼間よりは少ない)

 

・子どもは車で寝せる感覚で。前夜の22時頃出ればたいていの場合朝まで寝てくれるはず

 

・ドライバーの睡眠は最も重要。大切な家族を乗せているのだから、その自覚をもって。また、パパママ両方が運転できるなら、交替で運転すべし。ドライバーへの思いやりも大切。

 

・子どもは後席でゲームかYouTube……だけでは少々もったいない。この時間を利用して公文の宿題プリントをやるとか、学校の宿題を親子で一緒にやってみるのもいい。

 

筆者親子はよく「限定しりとり」をやっていた。「クルマ縛り」として、車の名前やパーツの名前などに限定したしりとりなど……。また、キロポストで区切って、たとえば「今55キロポストだから、このプリントを60キロポストに到達するまでに終わらせよう!」と決めてやるなど。「30分以内に」とか「10枚終わらせる」ではなく、不確定要素が強い(急に空いたりして予想より早く60キロポストに来てしまうことだってある)渋滞という状況が加味されると、子どもは結構集中してドキドキしながら楽しく宿題を終わらせるなんてことも可能になる。母と子が良い状態であれば、ドライバーであるパパのストレスも精神的な疲労もぐっと減る。

 

 

■渋滞は家族の大切な会話の時間

 

普段、家の中で全員が同じ方向を向いて会話をする、という機会はそうそうないだろう。しかし車の中ならそれが可能だ。(昔のワンボックスには回転対座シートなどという機構があったが)基本みんな前を向いて座っているので、お互いの顔はしっかりとは見えない。が、それが普段は話しにくいこともするっと言えてしまえる環境になる。反抗期の娘や息子となかなか普段会話をすることがない、という場合でも会話が弾む機会になるかも?

 

助手席のママ、後ろの子どもたち…家族全員眠ってしまったら、パパは一人の時間を楽しむチャンス到来!「みんな眠りやがって、ドライバーのことも考えろ!」などと思うのではなく、好きな音楽を聴いたり、オーディオブックで物語の朗読を聞いたりするもおすすめ。渋滞の中、家族が寝ても一人で過ごす至福の時間を楽しんでみては?

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自動車生活ジャーナリスト

加藤久美子

山口県生まれ 学生時代は某トヨタディーラーで納車引取のバイトに明け暮れ運転技術と洗車技術を磨く。日刊自動車新聞社に入社後は自動車年鑑、輸入車ガイドブックなどの編集に携わる。その後フリーランスへ。一般誌...

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