新入社員の“会社辞めたい病”が 7割治る!? 不良オヤジが教える「社外パラダイス」の作り方

人間関係

 

昨今、入社1年以内に会社を辞める若者が増えています。そんな若者に対し、嘆く声が多い一方、「自分の生き方を自分で選べるようになった」と称賛する声も出ています。良し悪しは立場によって違いますが、今の若者は

  • 会社を冷めた目で見つめ、
  • 会社を信用せず、
  • 会社員の肩書きに安心していない

ことは間違いないようです。

 

仕事とプライベートを切り離す風潮が強まり、会社もそれを認めつつあります。新入社員だった頃の私が聞くと「日本の夜明けが来た!」と歓喜し小躍りしそう。今回は、そんな時代を生きる新入社員の皆さんに向け、「自分の生き方にこだわりすぎる」不良オヤジからアドバイスを送ります。

 

 

■社外活動への圧力が強かった90年代

 

私は就職して1年以内に会社を辞め、3回転職した後、30代前半で独立。以後、自分に一番合った働き方を探してきました。会社員時代は、社外活動を大々的にやって会社から疎まれていたものです。90年代といえば、「仕事に専念せよ。社外の世界を持つな」という圧力がまだ強かった時代。でも、その日々は最高に楽しくもありました。

 

会社を作ったり、作家になったり、ビルを建てたり……といろんな経験をしてきた私が言えるのはただ1つ。

 

「自分流の人生に挑戦しないと後悔する」

 

人は晩年に差し掛かると、「行動しなかった」「挑戦しなかった」ことを最も後悔すると言います。

 

 

■会社なんて今すぐ辞めたっていい

 

会社を辞める。それはあなたが、自分の生き方を自分で選んだことの証しです。転職するもよし、独立するもよし、借金を抱えるもよし。しょっぱい経験もまた、人生の“コンテンツ”ではないでしょうか。会社には迷惑をかけますが、嫌々会社に残ったら、もっともっと迷惑をかけるかもしれません。私も1社目に留まっていたら、確実にそうなっていたでしょう。

 

あなたが会社を辞めたい理由は何ですか? 仕事がつまらない、希望の会社・職種じゃない、仕事がダサくてモテない、給料が安い、会社に苦手なタイプの人がたくさんいる……いろいろあるでしょう。

 

でもこんな不満なら、社外のサードプレイスで「楽しくて、カッコよくて、モテて、出会いもあって、好きなタイプの人」に囲まれるだけで7割解消されます。月給という安定したキャッシュフローの上に、自分らしい「社外のパラダイス」を作りあげるのです。

 

無報酬の仕事からガッツリ稼ぐ仕事、単なるお遊びまで選択肢は無限。人生100年時代を迎え、終身雇用制度は崩れつつあります。本業と社外での仕事をパラレルにこなし、定年退職後はそのまま社外の仕事にフェードイン――そんな生き方はもう当たり前なのです。

 

 

■20代後半で「仕事大好き」になるワケ

 

新入社員の頃、学生時代の仲間は口々に「会社辞めたい」「独立したい」「転職したい」とこぼしていました。しかし、そう愚痴っていた仲間の半数は20代後半あたりで、「仕事大好き人間」に変わりました。

 

理由を訊くと、「役職がついてマネジメント業務が楽しくなった」「成果・給料・待遇が上がって仕事に満足できるようになった」「上司や先輩も口うるさくなくなった」とのこと。

 

このように、少し待つと「会社が好きになる」こともあるようです。社内の先輩を飲みに誘い、「実際どうなんですか」と聞くのもよいでしょう。ただ、個人的には、社外に楽しいサードプレイスを築き、エナジーをチャージし、キツい20代を乗り切ってほしいですが……。

 

いかがでしょう。1年で辞めた人も辞めなかった人も、自分で納得できる仕事をしている人は皆、輝いています。成功した人も、逆に収入が減った人もいます。でも、彼らは決して「くたびれ40代」ではありません。「給料と引き換えに働かされる敗北感」と「未来が見通せない虚無感」を追い出した“勝ち癖”が身についているからです。生き方を自分で選ぶようにすると、艶やかで良い顔の中年を迎えられます。1年で辞めようが、3か月で辞めようが、自分らしく“決め続ける”ことが大切なのです。

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エッセイスト

潮凪洋介

エッセイスト・講演家・ライフスタイルプロデューサー・イベントプロデューサー。 シリーズ累計20万部突破のベストセラー『もう「いい人」になるのはやめなさい!』(KADOKAWA)、『「バカになれる男」の魅力』(...

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