口臭を悪化させていたのはあの生活習慣!? 口内をサラサラにする口臭対策3つ

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人にはなかなか言えない、口のネバつきや口臭、歯周病。食後にきちんと歯磨きしているのにどうして…という方もいるのでは? その原因は悪玉菌。口の中にはもともとたくさんの細菌が生息していますが、口内環境のバランスが崩れると、口臭やネバつきをもたらす悪い菌が増えていってしまうそうです。そこで、毎日の歯磨き以外に口内をすっきりさせる方法を、日本で初めて「口臭外来」を開設した、ほんだ歯科理事長・院長の本田俊一先生に聞きました。

 

 

■口臭の原因となる生活習慣とは?

 

 

毎日しっかり歯磨きしているのに、口のネバネバや口臭が気になる…。そんな方は、唾液が出にくくなる生活をしているからかも。まずは、次の項目をチェックし、口臭の原因となる悪玉菌を増やす習慣をしてないか見てみましょう。

 

・朝の歯磨きは朝食後

・気づくと歯を食いしばっている

・デスクワークなどでうつむく時間が長い

・仕事中、あまり話さない

・口が乾燥していて、のどを痛めやすい

・ストレスが多い

 

当てはまる項目が多い人は、唾液の分泌量が減り、唾液が「ネバネバ状態」になりやすいとか。

 

「口の中には約300種類の細菌が生息していますが、抗菌物質を含む唾液が悪玉菌を殺菌してくれます。さらに唾液を飲み込むことで口の中をキレイにしてくれます。唾液が少ないと、本来サラサラした唾液が、ネバネバになり、口内に有害な菌を増やしてしまいます。それが、口臭を強くするのです」(本田先生)

 

では、口臭を予防するための、今日から始められる方法をご紹介します。

 

 

■<対策1> 起きたらすぐ歯磨き
 

 

「口の中の菌が最大になるのは、起床直後。唾液1ccあたり1兆個にまで増えるという報告もあります(通常は数億個)。起きたらまずは歯を磨き、口内環境を整えましょう。朝食のあとに歯磨きする方も多いと思いますが、食事直後は唾液で口の中が洗い流され、菌の数は減ります。1日でもっとも細菌数が多い起床時に、歯磨きで悪玉菌を取り除きましょう」(本田先生)

 

 

■<対策2> 小梅をなめる

 

「唾液は虫歯菌をつくり出す酸を中和してくれるので、口内をキレイに保つために、常に唾液が分泌されていることが大切です。食事中は唾液が出るので、食事の直後の歯磨きは、唾液を取り除くことになってしまって、口内環境を整える機会を失ってしまいます。そこで、食後は、なめているだけで唾液が出るものを口にするのがオススメです。例えば、小梅や小さくカットした昆布、粒ガムなど。小梅は、果肉を食べたあと、しばらく種を舌の上で転がしておくといいですよ。歯磨きは、そのあとにしてみてください」(本田先生)

 

 

■<対策3> 仕事中も目線を上げる

 

 

「日中、デスクワークなどで長時間うつむいていると、舌がほとんど動かず、唾液の分泌量が減ってしまいます。仕事中もこまめに顔を上げて、舌を動かしやすいように背筋を伸ばすことが大切です」(本田先生)

 

いかがでしたか。仕事中、なかなか口や舌を動かしていないな…という方は、小梅、昆布などをデスクのなかにしのばせてみてはいかがでしょう。

 

(文:田中瑠子 監修:本田俊一)

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