PCデポの契約問題に思う「去る者は追わない」の大切さ

人間関係

 

PCデポのサポート契約問題に思う、人付き合いで意識したい、たった1つのこと。

 
「去る者は追わない」

 

これだけ普及したパソコン、タブレットにスマホ…いともたやすく扱える人には、楽しいことですが、苦手意識のある人には、苦手を超えて、不安感をあおられるものです。実際、私の父母は、iPhoneを使っていますが、ホームボタンを押して、とか、ホームボタンに指を載せる、という程度のことが、言葉だけではわからなかったりします。そんな人にとって、今、問題のPCデポのサポート契約は、ともすれば、駆け込み寺のような、神様のようなサービスでもあるかもしれません。にもかかわらず、内部告発も含め、この騒ぎです。初心者や老人を食い物にするサービスというイメージ、従業員に厳しいノルマを課すイメージが高まりました。

 
 
私自身、このサービスを使っていませんし、このところ何年もPCデポに行く機会すらないので、詳しくはわかりません。が、テレビやネットで見聞きした情報の中で、一番、気になったのは、解約を引き止める「思いとどまり」ということです。何かを解約する、やめるというのは、こちらに落ち度がなくても、なんとなく罪悪感をかきたてられることです。にもかかわらず、さらにお引きとめをされると、もともとあった罪悪感が嫌悪に変わってしまい、ケンカ別れという結果になりやすいと感じます。
 
 
これは、人間関係も同じです。例えば、遊ぶ約束をしていたのに、スケジュールを勘違いしていて、断る、なんていう時も、悪いのはこちらなのに、しつこく引きとめられると、相手の顔を見たくなくなることだって、あると思います。断られた時こそ、実はチャンスなのですね。ここで、気持ちよくお別れしておくと、むしろ株があがると言っても言い過ぎではないと思います。
 
 
クラスでも、このようなトラブルはたくさんあります。断られて、悲しかったり、寂しかったりするのは当然ですし、何かしら自分によくないことがあったかな?とふりかえってみることも大切ですが、人付き合いなら、「ま、いっか〜」という程度に流してしまう。ご縁の問題だから、と流してしまうぐらいで、ちょうどいいと感じます。

オーサーの個人サイト

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私立小学校校長

青木洋介

1976年生まれ、都内私立小学校校長。 2013年「むさしの学園小学校の母親を変える教室」出版。 低学年から高学年までの担任を経験する中で、子どもが安心して活躍するためには、まず、母親がイキイキしていることが大...

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