「スターバックス」がイタリアに1店舗もなかった意外な理由 ミラノに初出店を発表するも…失敗フラグか?

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■イタリアにはスタバが存在しない、その理由とは?

 

日本国内だけで1000店舗以上、全世界では2万店を超える店舗展開を行っている、世界的コーヒーチェーン「スターバックスコーヒー」。そんな世界のどこにでもあるスタバですが、コーヒー大国・イタリアにはまだ1店舗も出店していません(2018年7月25日現在)。というのも、イタリアにはスタバがつけ入る隙のないくらい、独自のコーヒー文化がしっかり根付いているからなんです。

 

 

■イタリアのコーヒー文化を示すエスプレッソとバール

 

イタリアのコーヒー文化を説明するには、「エスプレッソ」と「バール」がキーワードになってきます。

 

エスプレッソというのは、蒸気や電気の力で高圧をかけて抽出したコーヒーのこと。普通のコーヒーに比べて量が少なく、凝縮されたパンチのある味わいが特徴です。このエスプレッソに大量の砂糖を入れて(多い人ではスプーン5杯分も!)、軽く混ぜて一気に飲み干すのがイタリア流の作法。

 

そしてバールというのは、イタリア独自スタイルのカフェのことです。ほとんどは個人経営のこぢんまりとしたお店で、なんとイタリア全土にあるバールの数は16万店を超えます。朝食を食べるため、仕事終わりにお酒を飲むためなど、イタリア人は日常のあらゆるところでバールを利用していますが、特に多いのがエスプレッソを飲むため。

 

ちょっと一息つきたいときにバールへと寄って、店主や常連客とちょっとした雑談をしながら、2、3分程度でエスプレッソをクイっと飲み干すのがイタリア人のリフレッシュ方法であり、毎日の習慣なのだそう。言ってみればタバコ休憩のような感覚でエスプレッソを楽しんでいるわけですね。

 

 

■ミラノにスタバのお店がオープンするってマジ?

 

そんなわけでイタリアにはスタバが1店舗もないのですが、今年の5月、スタバがミラノに新店舗を開店することを発表しました。世界中のコーヒーマニア、そしてスタバファンがどうなることやら…と見守っているのですが、なんでもマクドナルドのカフェメニュー「マックカフェ」は、イタリアの若い層を中心に意外と浸透しているとか。なのでスタバも意外と上手くいくかもしれませんね。どちらにせよ、今後の動向には注目していきたいところです。

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編集プロダクションA4studio(エーヨンスタジオ)所属。高校生のときにメタルと出会い、音楽にのめりこみ無事に人生を踏み外す。好きなものは音楽と本とコーヒー。特技は見たギターのブランドを当てることで、特技ほ...

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