銀座の高級クラブで超人気の絶品「かわきもの」BEST9【2018年版】

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昨年、食楽webでは東京・銀座の高級クラブで超人気の「かわきものベスト5」をご紹介しました。今回は、その第2弾。今年(2018年)は、どのような「かわきもの」が人気になっているのでしょうか。今回も、『高級珍味卸問屋 岡田かめや』(銀座7丁目)さんにご協力いただきました。

 

 

『岡田かめや』は、昭和25(1950)年に創業して以来、銀座にひしめく高級クラブやバー、スナックなどにおつまみを卸し続けている老舗。店内には袋に詰められた「かわきもの」が、所せましと並んでいます。その数、なんと約300種類! いずれも全国各地から選りすぐった品ばかり。高級品種の千葉県八街産の落花生を始め、ナッツ、おかき、チョコレートなど、バリエーションも千差万別です。

 

社長の岡田桂一さん

社長の岡田桂一さんによれば「おつまみの定番ナッツ類やおかきなどは、いつの時代も需要が高いので、銀座のお客さんにお口に合う質の高いものを揃えています」とのこと。それで、人気のおつまみにはどんな傾向があるのかを聞いてみると、

 

「大前提として、お酒に合う味が濃いもの。塩気が強い、または甘みが強いものが好まれます。サイズはつまみやすい小粒サイズ。その傾向は変わりませんが、ここ数年、どんどんヘルシー志向が強まり、素材自体がナチュラルなドライフルーツ、野菜を乾燥させたドライスナック系や昆布類などを求めるお客さんが増えています。また、より軽い食感のものが好まれていますね」

 

それでは、2018年の『岡田かめや』さんの人気「かわきもの」を岡田さんに紹介してもらいましょう。

 

 

■梅の花 たらば風味

 

500円

梅の風味が後を引くタラの加工珍味です。白い部分は “チータラ”のタラような軽い味ですが、真ん中の梅味がとても濃厚な味。食べたことがあるようで、ない味だと思います。非常にリピート率が高く、最近、特に人気がありますね。ちなみに、これを酢の物やサラダに入れても美味しいようです。

 

 

■ドライみかん

 

550円

うちで扱うドライフルーツはもちろん、店のかわきものでダントツで一番人気なのが「ドライみかん」です。一般のお客様も、これだけを求めていらっしゃる場合が多いです。みかん1粒1粒をそのままドライ加工してあり、口の中に入れると、生のみかんに戻っていくような自然な酸味と甘みが楽しめます。ちなみに銀座の某デパ地下で買うと、同じような商品で、少量でも3倍くらいの値段がします。

 

■とろべ~

 

480円

北海道産の若い天然昆布を味付けした“おやつ昆布”です。非常に薄く、口の中に入れるとすぐに柔らかくなり、ほんのりとした甘みと、出汁のような旨みがじわじわと広がっていきます。日本酒や焼酎など、和のお酒に合いますね。昆布系のおつまみもたくさん種類を置いていますが、「とろベー」が一番人気です。

 

 

■月の種

 

各550円

「柿の種」だけでもいろいろ種類がありますが、これは、大正9(1920)年に創業した心斎橋の『法善寺あられ』の商品です。滋賀、佐賀、北海道という3つの産地でとれた高品質の水稲餅米を100%使っています。
「柿の種」より少し大きめの三日月型で、非常に軽めの食感が特徴。味が8種類ありますが、特に人気なのが「からし明太マヨ」(550円)と「じゃがバター」(550円)です。唐辛子や胡椒がピリリと効いていて、ビールや日本酒によく合いますよ。

 

 

■ポップル

 

各450円

「ポップル」(450円)は、昨年もランク5位に入っていた定番人気の商品です。ひねったショートパスタをカラッと揚げ、味をつけたおつまみ。ポリポリの食感も楽しく、小さいのでついつい手が伸びちゃうんです。ビールやワインにも合うという声が多いですね。ノーマルな「ポップル」、「トマトポップル」は定番人気ですが、最近新しく「コーンポタージュポップル」(450円)が仲間入りし、早くも人気になっています。

 

 

 

 

■小亀あられ

 

800円

 

あられもたくさん種類がありますが、これは大阪市天王寺にある『まるはちあられ』の「小亀あられ」で、小さな亀型なので縁起が良いと買われていく方が多いです。小粒なうえに中が空洞になっているので、軽い食感と甘辛しょうゆ味で、日本酒などにピッタリ。ただ、このあられは湿気に弱いので、夏は販売しておらず、秋から販売再開をしたばかりなんです。でもやはり毎年大人気の商品です。

 

 

■海老ホマレ

 

400円

タイ料理などに前菜やおつまみとして出てくる薄くてピンク色の「エビせんべい」をご存知ですか? 「海老ホマレ」は、あの「エビせんべい」を細くしたような感じです。ただ、こちらはお米をベースにした生地ではなく、ジャガイモを使った生地なので、非常に軽い食感。とても鮮やかなピンク色ですが、生地にたっぷり海老が含まれているんです。そのエビの味が濃厚で、菜種油でカラリと揚げてあるので、つまみ過ぎても胸焼けしないおつまみです。

 

 

■のり万月

 

400円

「エビ満月」「ウメ満月」といった丸い小粒の煎餅を食べたことがある人も多いと思いますが、それとよく似ているのが「のり万月」です。ただ歯ごたえがかなりしっかり硬めで、パリッパリと歯ごたえが楽しいんです。また青海苔の風味がとても濃くてまろやか。実は生地にチーズが含まれているのでコクもあるんですよ。こちらも一般のスーパーではありそうでない希少品です。

 

 

■生キャラメルチョコ・メープルショコラ

 

左/生キャラメルチョコ600円、右/メープルショコラ650円

うちではいろいろな味のチョコレートを扱っていますが、ほとんどを大阪のチョコレート屋さんから仕入れており、包装や形は簡易ですが、見た目よりずっと上品な味なんですよ。クラブやバーで出すだけではなく、チョコ好きの方は自分のために購入するほど人気です。中でも、メープル味や生キャラメル味は風味豊かで、1袋に180gも入っていてコスパもいいと思います。

 

『岡田かめや』さんでは、地下で「かわきもの」の袋詰めを手作業でやっているため、量が多くリーズナブルに提供できるんです

 

というわけで、2018年の人気「かわきもの」全9品は、実際、編集部でも試食をしました。

 

 

中でも最初に袋が空になったのは「梅の花 たらば風味」。おつまみとは思えないほど、美味しくて、後を引いて止まらない味です。また、「月の種・じゃがバター」は胡椒がかなり効いていてビールとの相性が抜群だと大好評。ちなみに筆者のイチオシは「のり万月」。確かに、チーズの旨味が後を引き、ありそうでない味でした。

 

銀座の高級クラブで出しているつまみが、たった500~600円で袋ごと楽しめるなんて、なんだか妙に得した気分になっちゃいますね。手土産にしても喜ばれると思います。ぜひ、試してみてください。

 

(撮影・文:土原亜子)

 

●SHOP INFO

店名:高級珍味卸問屋 岡田かめや

住:東京都中央区銀座7丁目12-2 林ビル
TEL:03-3542-6606
営:平日9:00~19:30
  土9:00~17:00
休:日・祝

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