「複数の飲食店を同時予約する男」は必ず女性を不幸にする…その理由とは?

人間関係

 

 

昨今、こんなあるライターの発言が炎上している。

 

「私が知っているモテる男の人達に共通しているのは、フレンチ・中華・和食の大体3件ぐらいを事前に予約しておき、女の子に『どれが食べたい?』と聞いて、スマートに入店できるようにしておくということ」

 

個人的には炎上したからといって、一斉にそのネタを元に、さらにその書き手を便乗攻撃するということは、実は性に合わない。どちらかというと、そういうスタンスは大嫌いである。世の中では様々な事が起こっているし、この著者だって、悪気があったわけではない。その後に釈明しているが、その真偽を追及するほど私は暇ではない。

 

しかし、この記事や著者がどうのというよりは、

 

「もしこのようなことをする男性がいたのであれば、それは男の恋愛作法にも大きく関わってくるのではないか」

 

ということで、今回はあえて記事にさせていただくことにした。

 

さて、店を決めるとき、男はいかに動くべきか? どの方法が一番女性にとって良く、お店にも迷惑がかからず、男性にとっても効率的で良いのかということを元に結論を言わせていただく。これは誰もが知っていることで、実に当たり前のことだ。当たり前だが、あえてもう一度これを思い出してみていただければと思う。

 

答えは

 

「店のURLを一覧にする。選択してもらう。その後予約する」

 

以上である。もうとっくにやっている方もいるだろう。

 

例えば「行ってみたい店あるかな? この中から選んでね。 1.フレンチ 2.イタリアン 3.和食」。

 

このように一覧表にして、どれがいいかを選択してもらい、返事をもらう。その返事をもって店を予約する。たったそれだけのことである。この1タスクを先に噛ませるだけで、誰にも迷惑をかけない。女性に対して、こちらが少しの労力をかけて店のジャンルを選び、そしてプレゼンする。好みを聞いて、選んで貰う。その後に予約する。労力は、たいしたものではない。これをシンプルにただルーティン化すれば良いではないだろうか。

 

たったひと手間である。トイレの中ででも、できるし、移動の電車の中でも、できるのではないか。これぐらいの時間を捻出できないようであれば、仕事に余裕がなく、いつも手一杯であるということだ。

 

店を複数予約して当日になってそのまま連絡もせずにドタキャンをしてしまう神経――これはある意味、効率至上主義から生まれた「病んだ行動パターン」だと思う。

 

相手の都合を考えずに、自分の効率だけを考える。この思考習慣がある恋愛行動に連鎖する。恋愛において3人の女性に「付き合おうね」と言って、女性もその気になって彼女になったつもりでいるときに、突然1人を除いて交際を白紙に戻す。あるいは、デートに行かないということが、平気でできる思考回路に繋がっていく。

 

この「比較検討サイト」や「オークション式」の考え方、今時といえば今時である。しかしこの考え方が女性を傷つけ不幸にする。これができる男性は「だまし食い」も平気な男性たちである。女性は傷つき、男性を恨み、女性はその男の悪い噂をあちこちで吐きまくる。

 

これによる弊害を下にいくつかまとめてみた。

 

1.女性が傷つく

女性が トラウマを抱え、次の恋に進めない。ますます晩婚化が進む。

 

2.男性の悪い噂がまわる

その男性の周囲の男まで同類と思われる。友達に迷惑をかける。

 

3.仕事の機会損失・信用損失につながる

会社全体、部署全体、サービス全体、商品全体の印象に関わる。

 

4.男性の男の群での信頼がさがり、ヒエラルキーの下の方に陥落していく

これは本人の「損失」。自業自得。

 

5.人から恨まれるので運気を失う

関わる人の運気まで下げてしまう。

 

などである。

 

なんでもネットで比較して買う時代ではある。これが、オークション式・コンペ志向を人に定着させる。あるいは、ビジネスにおいてコンペを主催し選ぶ側の立場の人が、それを恋愛やオフタイムにも仕事と切り離せずにやってしまう。

 

この連鎖が、恋愛にも悪影響を及ぼすと感じる。世の中の恋愛シーンに不協和音が発生する。エビデンスが無いから、契約がないからといって、先方の労力・リスク、そして気持ちを考えなければ、単純に自分の欲を衝動的に満たし続けるだけのジャンクな恋愛、そして人生しか歩めない。

 

一見デート上手に見えても、その心根は必ず相手にバレる。

 

効率を優先し、その小さな効率化のために心の通じ合わない人生を歩み続ける。

 

そんな人生が待っているのかもしれない。

 

これも人の生き方だから、人の勝手といえば勝手かもしれない。ただやはり、人から恨まれるということは悪い周波を被ることにつながる。独りよがりな思考行動パターンが身に付いた男からは、そういう「姑息なオーラ」が立ちのぼる。そのオーラを見ぬけない女性が少ないことを祈りたい。

オーサーの個人サイト

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作家・パラレルワーク研究家

潮凪洋介

著者・作家/ライフワーク・クリエイト協会理事長。著書68冊・累計165 万部。「国民1人に1 つの“社外ライフワーク(パラレルワーク)”を」をテーマに「誰もが社外でもう一つの“好きで得意な仕事・活...

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