ホテルの客室からアレを持ち帰ったらいったいどうなる?

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ホテルの客室からアレを持ち帰ったらいったいどうなる?

あなたは旅行中、滞在しているホテルの部屋にあるものを持ち帰ったことはあるだろうか? によると「日本人の63%がホテルの備品を持ち出している」らしい。

 

旅行者が持ち出したことがあると申告しているものは、「洗面道具」「お茶」「文具」「ティッシュ」「タオル」「ハンガー」「リモコン電池」と、実にあらゆるものを持ち帰っています。これって本当は許されることなのでしょうか?

 

そこで、ホテルの部屋にある持ち帰りOKのものについてや、持ち帰りNGのものを持ち帰った場合どうなるのかなど、元ホテル従業員の方に、いろいろと話を伺ってみました(ホテルによって細かい事情が異なると思いますので、気になる人は泊まるところに確認しましょう!)。

 

そもそも「持って帰ってOK」のものはどれなのかというと、

 

・アメニティ類(シャンプー、リンス、歯ブラシなど。※大型ボトルの場合除く)
・文房具類(メモ帳、便箋、ペンなど)
・無料の飲食物(ちょっとしたお菓子やお茶パックなど)

 

これらだけ! 意外と少ないですね。

 

注意したいのは、ミニバーの飲み物類。持ち帰ってもOKですが、その分の代金は何らかの形で請求されます。特に、備え付けの飲食物はどれが無料でどれが有料なのかわかりにくい場合もありますので、気になる場合はホテルに聞いてみるのが一番でしょう。

 

それ以外の客室の備品や、リネン類(タオル、シーツなど)は基本的には持ち帰ってはいけないものということです。

 

では、持って帰ってはいけないものをお客さんが持ち帰ってしまった場合、ホテル側はどのような対処をしているのでしょうか。

 

 

これはパターンとして2つあります。1つは「追跡」、つまり返却をしてもらうようお客さんにお願いをするもの。これはホテル側の資産計上がされているもの、例えば客室の電化製品などが該当します。もう1つは「放置」、つまり無くなっても何もしないもの。例えばコップなどの備品は、持ち帰られて紛失してしまっても運営費として扱われ、お客さんに返却も求めず、代金請求もしないようです。

 

とはいえ、先ほどのアンケートでは、持ち帰りNGの「タオル」の持ち出しを報告したホテルは25%とかなり高め。これだけ持ち帰られて、ホテル側は大丈夫なのでしょうか……。

 

実は、タオルなどのリネン類はあらかじめロスが想定されています。一般的にリネン類はリネン会社からのリースを使用していますが、紛失や破棄も含めて契約しているため、持ち帰られてもホテルにとっては大きな損害にはならないみたいです。でもだからといって、積極的に持ち帰って良いということではないのであしからず!

 

、なんて言われていますが、「追跡」のパターンで返却を求めても返してこないような悪質な客の場合、ホテル側はどのように対処するのでしょうか。

 

 

これはさすがにインタビューした元従業員の方も経験したことはないらしいのですが、もし返品を求めても返ってこない場合は、代金請求ではなく、警察に被害届を出す可能性が高いらしいです。大半のものは持ちだしても何も言わないホテル側ですが、かなり毅然とした態度に変わるのですね……。

 

当たり前ですが、代金を請求されないものも含め「次の人も使う」であろう客室の備品は持ち帰らないようにしましょう。ものによっては大変なことになりますよ!

 

ちなみに、筆者がホテルから持ち帰ったことがあるのは(持ち帰りOKの)アメニティ類ぐらいです。以前、あるブランドのアメニティで統一されていたことがあり、1泊だけで使い切れなかったミニボトルがもったいなくて持ち帰ったことがきっかけで、その商品を気に入って本品購入にまで至ったという経験もあります。

 

そういうものは使うたびに当時の思い出もよみがえりますし、「お得なものを持ち帰れてよかった」と思ったりもします。旅行者もホテル側も気持ちよく過ごせるよう、宿泊時の最低限のマナーは守りたいものですね。

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ルビテル

日々必死に生きてるアラサー女子です。 ショートケーキとカレーが好きです。

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