CMで話題になった初代から四半世紀。新型RAV4はどんなオトナに進化したのか!?

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2019年4月に登場した新型トヨタRAV4。価格は260万8200円~381万7800円(税込)。発売後一カ月で月販目標台数の8倍もの受注を記録した

 

“クルマ好き”といわれる40~50代は言うまでもなく、SUV人気は幅広い世代に広がってきている。なかでも4月に登場した、トヨタ「」は多くのユーザーの支持を集めていると話題。初代登場から四半世紀、フルモデルチェンジを受け、生まれ変わった新型の魅力を掘り下げてみたい。

 

 

■新型RAV4は、いままでのRAV4と“R”が違う!?

 

RAV4といえば、1994年、木村拓哉氏をテレビCMに起用して、一世を風靡した初代モデルを思い出す方も多いだろう。筆者もその一人だ。ごっついクロカン4WDが全盛の時代に、モノコックボディにスタイリッシュなデザインのRAV4は軽やかに颯爽と登場し一気に人気者になった。

 

そして、2019年4月に誕生した新型の開発コンセプトは「Robust Accurate Vehicle With 4 Wheel Drive(SUVらしい力強さと使用性へのきめ細かな配慮を兼ね備えた4WD)」。

 

新型RAV4のRは、Robust(力強い、頑丈な)の意。伸びやかで力強いサイドデザインからもそのコンセプトが見て取れる

 

ちなみに、初代から前モデルまで、RAV4=Recreational Active Vehicle 4Wheel Driveという意味だった。Robust(力強い、頑丈な)と Recreational(娯楽的な、レジャーを楽しむための)、最初の「R」からして全く違う意味になる。

 

初代RAV4が出た90年代前半は、今でいうところのSUVや4×4、ステーションワゴンに至るまで、レジャー(leisure)を楽しむ車=RVと日本では呼ばれていたことも背景にあるだろう。


そして、新型は「Robust Accurate Vehicle」の名の通り、力強くタフでいて緻密で細やかな配慮を備えた車に生まれ変わった。スタイルも機能も大幅に変わって非常にタフなイメージとなり、装備や悪路走破性も圧倒的な進化を遂げている。生まれ変わったの魅力を今一度紹介してみたい。

 

 

■ボディの大型化で新型が手に入れたこと

 

新型RAV4のフロントデザインは2タイプ。写真のAdventureグレードは「たくましさ」を前面に押し出したマスクを採用する

 

初代の印象が強い我々オトナ世代にとっては、昔と「何が違うか」が最大の関心事。まずはそのスタイルである。新型RAV4はかなりアグレッシブなエクステリアデザインとなった。そして、Adventureグレードの全長×全幅×全高4,610(※1)×1,865(※2)×1,690(※3)mmのワイド&ローな大柄ボディにも圧倒される。もちろん、ただ無駄に大きいだけではない。

 

ここは、トヨタ車らしい緻密な空間処理によって、ビッグなボディを最大限に有効活用した設計となっており、小物収納スペースから大人4人がゆったり寛げる室内空間、アウトドアレジャーのギアがたっぷり積み込めるラゲージスペースを確保して、ファミリーカーとしてもアウトドアレジャーの足としても十分に機能するユーティリティを実現している。

 

ゆったりとしたキャビンスペース、ラゲージスペースが新型のアピールポイント。友達や家族とのキャンプにも十分対応できそうなユーティリティが魅力だ。写真はアドベンチャーグレードのインテリア(カラーはop。注文時に指定が必要)

 

2列目シートを倒したときのフロア長はなんと1,880mm。同じくフロア室内幅は最大1,355mm、最小1,000mmなのでおよそダブルベッドくらいの広さは確保できる。ラゲージ容量も2列目シート使用時で最大580L(デッキボード下段時)(※4)を確保しておりクラストップを誇る。ゴルフバッグなら4つが余裕で積めるスペースとなる。

(※1)Adventure以外は4,600mmとなります。(※2)Adventure以外は1,855mmとなります。(※3)Adventure、G“Z package”以外は1,685mmとなります。(※4)デッキボード上段時は542Lとなります。

 

 

■4WDなのに「意のままに曲がる」!?

 

「ダイナミックトルクベクタリングAWD」という新開発の4WDシステムがメカニズムのハイライト。ガソリン車の上位グレードのみに設定されている

 

そして、新型の機能的なハイライトは駆動系の進化だ。ガソリン車に用意される4WDシステムは3種類あるが、最も注目すべきは世界初、のガソリン車上位グレードのために新開発された「ダイナミックトルクベクタリングAWD」なるシステムである。

 

これによって前後の駆動トルクを100:0から50:50まで可変させ、さらに後輪の駆動トルクを左右で100:0から0:100まで走行状況に応じて自動で分配させるため、「曲がりにくい」とされてきた4WDのイメージも完全に払しょくしたハンドリングを実現している。

 


さらにスゴいのは「ディスコネクト機構」と呼ばれる機能で、4輪駆動が不要な時にはフロントデフからリヤデフにかけての動力伝達を切断するというもの。すべて電子制御によって自動的に行われており、フルタイム4WDでありながらパートタイム4WDのような機構で燃費向上にも大きく貢献している。は見た目だけのSUVではなく、悪路走破を快適に安全に行える機構を盛り込んでいるのだ。

 


そしてもう一つ。ガソリン車だけに標準装備される「マルチテレインセレクト」も特筆すべき機構だ。悪路走破時に、路面状況に応じた走行支援を3つのモードから選択できるシステムで、すでにランドクルーザーに搭載され大変好評となっている。

 

ところで、には、ガソリン車とハイブリッド車があるが、生まれ変わったのスゴさを存分に味わいたいなら迷わず、ガソリン車を選択すべし。

 

斬新でヘビーデューティなスタイリング、ダイナミックトルクベクタリングAWDをはじめとする世界初の機構、卓越した悪路走破性など、新型ならではの機能はガソリン車にのみ設定されているからだ。

 

 

 

 

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自動車生活ジャーナリスト

加藤久美子

山口県生まれ 学生時代は某トヨタディーラーで納車引取のバイトに明け暮れ運転技術と洗車技術を磨く。日刊自動車新聞社に入社後は自動車年鑑、輸入車ガイドブックなどの編集に携わる。その後フリーランスへ。一般誌...

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