30歳から4回は人生を変えられる! ネットを騒がす“アラサー不幸自慢”に喝!!

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派遣切りにあった30才の方が、前年の住民税徴収の追い込みにあい、「甘えるな」とか否定的なコメントが多数寄せられたことが話題になったそうです。実際に読んでみると30才の若者に国は冷たすぎるとか、この先の30年に展望が持てないとか、かなり悲観的な言葉がむしろポエティックに並んでいます。

 

 

■アラサーといってもやっとモラトリアムを脱出できたくらい

 

そもそも、30才だと若者じゃないとのコメントも多いです。確かにその通りですが、一方では働き出してまだ10年弱ぐらいでしょうから、やっと10年単位で物事を進めていくことが出来るモラトリアム期間の終わりに過ぎない気もします。よく年配の方々や、自分たちのことを「我々」と呼ぶある意味ちゃんとした人達は、最近の30才はとか、我々の頃は、ってすぐに言いますけど、多分学校に行く年数とかお酒がのめる年齢とかが劇的に変わったりしない限り、30才頃まではなんでもチャレンジしてよく、うまくいっていようがいなかろうが、そこからジワッと人生濃くしていけば、なんともないと私は思います。

 

たとえば、ある程度一流といわれる日本の大学出て、有名上場企業に就職していても、多分30才まではいろんな事を学ぶのに精一杯で、たいした戦力なんかにはなっていないはずです。チャレンジで早くから起業した人達も生き残っているのは数パーセントでしょうし、あーこの先どうすっかって早くも債務超過になっている方だっていっぱいいるはずです。そうなったって30才からまた再チャレンジすれば良いだけですから、冒頭の方のこの先30年だって、また40才までなにか新たなことにチャレンジして、45才でボーンと成功してれば何ら問題ないはずです。15年後ならなんだかイケル気がしますよね。

 

 

■30歳の若さで「人生詰んだ」なんてのは20年前にもよくあったこと

 

たとえば、私も20代に早々と独立しましたが、あっさり撃沈し、30代の終わりにも同様のことがありました。撃沈時はジタバタしてもしょうがないですから、初回はサイパンへ、30代では香港と、なぜかリセットしになけなしのお金で貧乏旅行をして、携帯を海に捨ててみたりしながら、ちょっと引きで自分と自分のいた環境を見てみながら、あらためて、よーしまた稼ぐかなんて、切り替えていた気がします。その間に離婚や再婚があり、時系列はエクセルで整理しないと無理ですが、いまもこうして元気なので、なんとかなります。30才? 結婚3回はいけますよ。

 

アラサーが悲観的すぎるなんて言われているようですが、ある意味ネットで吐露されたその心情ばかりがクローズアップされているだけで、ほんとうはいつの時代も世代も大差ない気がします。なんなら仕事してきたこの10年間は単に運に恵まれなかったって事で思い切って消去してみてはいかがでしょうか。今まあまあうまくいっているヒトでも、消去してることは少なからずあるはずですし。

 

それよりも、次の10年で何やってみようか考える方が建設的ですよね。海外放浪して戻ってきた気分で、何やろうかと。急にぱりっとした仕事がなくても、なにか少しでも自分に好きなジャンルに関わっていけば長続きもしやすい気がします。

 

10年毎の考え方で行けば、少なくとも30才から4回は人生変えられるわけですから、コスプレ感覚で仕事や住むところや遊び方を変えてみてもいいのでは。可能性は無限じゃないけど多様ですので、住民税と戦いながらもご自身のスタイルを作りましょう。ほぼ自伝ですが(笑)。

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ウエディングコンサルタント

橋本明彦

1963年東京生まれ。明治学院大学卒。外資ホテルやラグジュアリーブランドのウエディングコンサル会社運営とともに、恋愛や結婚にまつわるライフスタイルのコラムを執筆。All Aboutの恋愛・結婚ガイドを担当。著書に...

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